ORICON STYLEで10代から40代の女性を対象に実施された『第8回 女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』のアンケート結果が発表された。1位に輝いたのは女優の北川景子(28)。昨年に続き、2年連続となり話題を集めている。
毎年開催されるこのランキングだが、ネット上では順位を予想するスレッドが立ち上がるなど、発表前から盛り上がっていた様子。今回2位となった綾瀬はるか(29)や3位の石原さとみ(27)も下馬評は高かったが、「パーツが全部整っていて知的でクール!」「かっこ良くて可愛さもある」といったコメントにあるように、まさに“クールビューティー”という言葉が似合う北川が堂々の2連覇を達成する結果となった。
ここ数年同ランキングの上位に常にランクインし、女性からの支持が高いことでも知られる北川。女優としての活躍も目覚ましく、今年に入り、映画『抱きしめたい -真実の物語-』『悪夢ちゃん The夢ovie』といった主演作が続けて公開されている。今夏放送されたドラマ『HERO』(フジテレビ系)でもヒロインに抜擢されるなど、露出度は相変わらず高い。
「『なりたい顔は?』と質問されてパッと思いつくのは、そのとき流行っているドラマに出ている女優だったりと、目にすることの多い人物が選ばれる傾向はあるでしょう。とはいっても、どんなにテレビで活躍していようがランクインしない女優もたくさんいますので、やはり北川景子という女優に憧れを抱く女性が多いことには違いない。女性をターゲットにした、爽やかなのどごしが売りのビール『金麦クリアラベル』や、長年『カネボウ化粧品』のCMに起用されているのも強みですね。もちろん高い好感度が後押ししての採用ですが、結果的に相乗効果となっています」(芸能関係者)
男性ファンはもちろん、多くの女性から人気を集める北川だが、高評価ばかりという訳ではない。一部週刊誌には、「女性スタッフに対して愛想が悪く、男性スタッフにだけデレデレしている」といったドラマ関係者の声が報じられ、「女性同士の付き合いが苦手で、周囲の男性からチヤホヤされたい“お姫様願望”の強い女性」などと指摘されることもあった。先ほどは“クールビューティー”という言葉を良い意味で用いたが、この“クール”とは同性との関係において弊害となるのかもしれない。