『月刊サイゾー』にて、ロバート・秋山竜次さんが天衣無縫な妄想を広げに広げて、アダルトグッズのエロティックな使いどころを生み出そうという当企画。2回目となる今号のお題は、乳首用ローター「エキサイト 【エレクトカップ】」だ！
――今月の「エキサイト」はカップ状の本体にローターが付いていて、胸に装着すると乳首を刺激してくれるというグッズです。
ロバート・秋山竜次（以下、秋山） まず、この「エキサイト」のローターがかなり小さいことにビックリしました。正直、最初は「大丈夫か？」と思っていたのですが、使ってみるとしっかりと振動が伝わってきて「めっちゃスゲー！」と。個人的に「エキサイト」の刺激の強さは絶妙で、ずっと着けたままにしておきたくなります。
――胸に吸着するとしっかりフィットするので、動き回っても大丈夫ですし。
秋山 この吸いつく感覚もすばらしい。引っ張られている感じだけで乳首が刺激されて、そこにローターの振動が加わるという相乗効果が見込めます。
――乳首が立ちにくい人や陥没している人でも、吸引によって立ちやすくなるというメリットもあります。乳首は男女ともに性感帯なので、吸われると気持ちがよくなるでしょう。
秋山 着けたままにしていると、頭がボーッとしてしまい、クセになるような気持ちよさですよ。たまに低周波マッサージ器を着けたままで舞台に上がることもあるんですが、この「エキサイト」も着けたままでいけるんじゃないかと思いました（笑）。
――体モノマネショーのときなどいかがでしょうか？
秋山 いや、バレバレでしょ！
――さすがに放送できませんね。
秋山 でも、服を脱がないネタのときにはマジで着けちゃいそう。
――そのうち、秋山さんから「ブーン」という異音がして、お客さんや相方さんたちが首をかしげることになるかもしれませんね。
秋山 あと、乳首をペロペロ舐められるのが好みなんですが、ローターにローションを塗ってみても楽しそうだと思いました。女性なんかは装着前に蒸しタオルでローターを温めておくと、また違った快感を味わうことができる。いろいろと使い方を工夫できるところも好感触です。
――この「エキサイト」はゲイの方たちにも好評で、タマタマにかぶせて使ったりしているそうです。
秋山 確かに、吸われるのが気持ちよさそうな……今度、試してみよう。
――それでは、どんなときに使ってみたいですか？
秋山 やはり、女性に使わせて、それを見ていたいですね。気持ちよさそうなところをじっと見つめながら、自分の胸にも着けているという感じでしょうか。
――快感の相互共有ですね。なんか、倒錯的な香りがします。
秋山 この「エキサイト」は熟女にピッタリだと思うんです。若い頃に吸われて乳首が大きくなり、中年になってからいじられずに皮膚が硬くなっている。そんな熟女の乳首が吸引と振動で刺激されることで、若かりし頃の快感を思い出していくのはサイコーじゃないですか。例えば、テレビ番組で40〜50代の熟した女優さんに着けてもらい、私が何食わぬ顔でインタビューするというのも興奮しそう。落ち着いた空気のなかでオッパイをいじられている女優さんを見ながら、「ドラマ、決まったんじゃないですか？」みたいな普通の質問をしていくという（笑）。
――その笑顔が、とても生々しい……。
秋山 もう「秋山の番組では『エキサイト』を着けなきゃダメ」というのが暗黙の了解になっていて、楽屋に行くと「エキサイト」が机に置かれている。女優さんたちの間では「秋山って人いるじゃん。あの人、パッドみたいなヤツを渡してくるらしいよ」みたいな。それで楽屋に来たとき、「ついに私も……」となるのが興奮しますよね。いまの芸歴じゃ無理ですが、頑張って誰も文句が言えないポジションになったらやってみますよ！
――妄想が壮大すぎますッ！
（構成＝丸山大次郎／写真＝オノツトム）
【今月のアダルトグッズ】
『エキサイトエレクトカップ』
メーカー:エキサイト／販売:A-ONE／価格:950円（＋税）
アリそうでなかった乳首攻めグッズが登場。カップ自体が吸盤となっており、乳首を吸い上げつつ、内部に搭載したマイクロローターが刺激する。吸引＆振動のダブル責めは、クセになる!?
秋山竜次（あきやま・りゅうじ）
1978年、福岡県生まれ。お笑いトリオ「ロバート」のボケ担当。コントのネタ作りも担当し、さまざまなキャラクターを生み出し、演じる、生粋のコント師。また、最近では、上半身裸になり、有名人の顔写真を当て込む体ものまねがブレイク。
『A-one』
アダルトグッズの総合卸売メーカー。新商品開発から卸売り販売、マーケティング・サポートと、アダルトグッズに関するさまざまなニーズにこたえる。
公式HP＜https://www.a-one-tokyo.com/＞