話を聞いてネットでちょっと調べてみたら、Wikipediaにありました！ これ「陰茎折症」ってやつですよね。「勃起した陰茎に過度の力が加わったことによって、浅陰茎背静脈などの血管の破裂による内出血や海綿体を包んでいる白膜などの組織が断裂して、陰茎が著しく変形したり腫れあがったりする外傷」ってやつ。読んだだけで痛々しくて、なんか下腹部のあたりがむずむずしてきます。ないけど。
なんでも、スポーツ中は勃起しやすいらしく、そんなタイミングでボールが当たったときなんかに陰茎折症になることもあるようで、部活をやっている子どもなどにはときたま見られるケガ（Aさんが行った病院談）だとか。
さて、病院での処置に話を戻すと、すぐさまAさんは緊急手術を受けることに。しかし上の説明通り、子どもの症例はあっても成人男性のケースは珍しいとのことで、研修医やらナースやらが全員集合してメモをとっているなか、無事に手術は成功したといいます。
そして痛みに耐えながらもなんとか完治。縫い合わせた手術の痕のぶん、ほんの少しだけどおちんちんがおっきくなったとか。まさに怪我の功名ってやつですね!!
そして治って初めてのSEXのとき。久しぶりにフル勃起したら貧血に見舞われて倒れてしまったそうで、Aさんは「ちんこがおっきくなるとそのぶん血も必要なんだなぁ」としみじみと語っておりました。
※大きくする裏ワザとしてはあまりにもキケンなので真似しないでくださいね!!
男性にとっては身もあそこも凍る話かもしれませんが、個人的にはリアルで生々しい体験談が聞けて大満足！ 痴的好奇心も満たされたことだし、固くなるほど折りたくなる衝動的欲求はちゃんと我慢しようと思いました。それにしても、とっても痛くて辛かったそうなので、みなさんも身をもって確かめたくなっても（ならないか!?）注意してくださいね!!
（文＝三日月アリス）