2009年にはアナウンサーとして致命傷になりかねない顎関節症を発症し、長期休養に入った宮崎。翌年に復帰するも、半年ほど経つと再び体調不良を理由に休養している。2011年の4月にようやく2度目の復帰を果たすが、そのころには局への不満や不信感が募り、精神的に参っていたという。そして、当時フリーへの道を模索する彼女を支えたのが元夫だった。
2011年の暮れに結婚し、翌年の4月からフリーアナウンサーとして活動を始めた当時の宮崎は、私生活も仕事も順調だったに違いない。しかし、自らプロポーズをした結婚生活も、長くは続かなかった。昨年末に離婚の話が出ると今年に入って別居することになった。
実は宮崎は今年5月に放送された『アブナイ夜会』に出演している。そこで彼女は、イベントなどの司会業を月に10日ほどこなして、月収数百万円を稼ぐセレブぶりを披露していた。しかし自宅の様子などを紹介する姿に、かつての天然キャラは見られず、どこか地味な印象があった。お気に入りの高級ティーカップなどを手にとっていたが、すでにそのとき元夫とは別居中であり、複雑な思いが脳裏をよぎったのだろう。放送当日には気づかなかったが、今になって思えば、セレブ生活をアピールしながらも、漂っていた彼女の地味さは、離婚間近という状況が影響していたのかもしれない。放送から約3カ月後、彼女は2年半の結婚生活に終止符を打った。
そんな宮崎と同時期に離婚が発覚したのが、彼女と同じくフリーアナとして活動している雨宮塔子(43)だ。現在、子どもの親権をかけて離婚協議の真っ只中だという。16日に発売された「週刊実話」(日本ジャーナル出版)は、この2人をフリーアナのランキング記事の中で最下位と位置づけ、今後の芸能活動について「厳しい」と一蹴している。2人とも男性視聴者を魅了する「お色気」がないというのが理由のようだった。私生活では離婚し、仕事も前途多難な2人。フリーアナの道はやはり楽ではない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
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