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人肌恋しい季節である。こんな時はムチムチっとした女性のモチ肌が恋しくなるものだ。
舐めて良し、嗅いで良し、揉んで良し、頬ずりして良しと実に様々な快感を男性に与えてくれるモチ肌女性。そんな女性と交尾している時ほど日本に生まれて良かったと心底喜んでしまうことはない。
まさに侘び寂びの世界だ。四季が織りなす気候と、八百万の神々のおかげに違いあるまい。
しかも! 現代の日本には世界に誇る【出会える系サイト】があるではないか! 筆者のような不細工なオッサンが素人の女性と気軽にエッチできる国が他にあるだろうか?
もうね、金が欲しいとか名誉が欲しいとか、あたしゃも少し背が欲しいベベンベンとか言えるワケがない。ただただ、この日本に生まれたことを常日頃から感謝し続けているトコショーなのであった。
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[タイトル]
勇気をだして募集します。
[内容]
結婚して6年になりますが、すっかり夫との関係は冷え切っています。
経済的な理由で離婚する気はないんですが、このまま女として終わっていくのは怖いです。
それならと思い、サイトに登録してみました。
主人も遊んでいるので、私も負けてられないですよねww
でもまだ怖い気もするので、できれば同じ既婚の男性とまずは出会いたいです。
[書込み日時]10/17 07:50
[受付メール数] 0/10
ミミ さん
♀30代半ば
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フっ、朝早くからいけない人妻さんだ……。
ご覧の書き込みは筆者愛用サイトの一つである【ハッピーメール】で発見したものである。
このミミちゃんなる人妻さんが、人の道を外れていくのを放っておくわけにはいくまい。ここは筆者が一肌脱いで、彼女の欲求不満を解消してあげるべきだろう。
フフンフンと鼻歌混じりにファーストメールを書きあげ、ポチっと送信。
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おはようございます、ミミさん。
都内でフリーのデザイナーをしているショーイチ、36歳です。
今日は休みの日だったんですが、たまたまサイトを覗いたらミミさんの書き込みを見つけちゃいました。
私も一応既婚者ですので、安心して楽しくお会いできると思います。
女性に尽くすことが大好きな私ですが、検討してもらえたら嬉しいです。
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こんなメールを送信した所、ものの10分としない内に返信が届く。そしてサクサクっと短文メールを数通ほど交換して無事に約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は新宿。ミミちゃんが人目の多い所は嫌だというので、西武新宿駅北口の改札を出てすぐの売店前で待ち合わせることになっていたのだ。
そして約束の時間数分前にミミちゃんがやってきた。
チっ!
さきほどまで、胸をドキドキさせながら待っていた筆者のテンションが急降下していく。だって、ミミちゃんの容姿は倖田來未の物真似で有名となったタレントのやしろ優を一回り小さくして、一回り太らせたような感じだったのである。
ま、アリだな。
先ほどは舌打ちしてしまったものの、これくらいの相手は余裕の見ごろ食べごろヤリどころといった具合だ。それに、目を凝らすまでもなく爆乳であることが即座にわかった。しかも、雪のように真っ白いその肌は実にさわり心地が良さそうである。
「こんにちは、ミミちゃん。【ハッピーメール】で約束してたショーイチです」
「あ、ど、どうも」
「ん? 緊張してるのかな?」
「は、はい。少し」
「そっかぁ。じゃ、ホテルに行く前に軽くお茶でもしようか?」
「い、いえ、大丈夫です。お、お任せします」
「ホントに平気? もし嫌だったらこのまま帰ってもらっても怒らないからね」
「は、はい。じゃなくて、い、嫌じゃないです」
「ハハ。メールでも伝えた通り、俺は絶対に女性の嫌がることはできないから安心してね」
「よ、よろしくお願いします」
初めての出会える系遊びということで緊張しているのだろう。ここは道化に徹して彼女の緊張をほぐしてやるのがトコショー流だ。
ホテルに向かいながら積極的に話しかけるトコショー。
「新宿にはよく来るの?」
「たまに買い物とか映画とかで」
「そっかぁ。じゃあ知ってる人にバッタリ会っちゃうなんてこともあるのかな?」
「うーん、絶対にないとは言えませんねぇ」
「じゃあさ、もし知ってる人に出会ったら俺のこと無視して大丈夫だからね」
「え?」
「もしそうなったら俺はそのまま通り過ぎて行っちゃうからね。で、次の角を曲がったところで大人しく待ってるからさ」
「フフフ、ホントですか?」
「あ! 今日はじめて笑ってくれたね。すっごい可愛いじゃん」
「え、そ、そんなことないです」
「いいや、そんなことあるってば」
「もう、ショーイチさんって優しいんですね」
こうして程よく二人の距離が縮まったところでホテルに到着。そして別々にシャワーを浴びて、いつもより室内の照明を暗くしてからベッドインスタートである。
Gカップは余裕であるだろう爆乳を揉みながらのキスから開戦だ。
はぁぁぁぁ、気ん持ヂえエぇぇ!
手のひらがズブズブと乳房に吸いこまれるかのような感触。程よい弾力で押し返してくる肉感。たぷんたぷんと揺れまくる脂肪分。もう痛いくらいのフル勃起である。
い、今すぐにでも入れたい!! そんな思いに駆られた筆者はキスを手短に済ませると、彼女の股ぐらに潜り込んでクンニを開始。
ビチュ、ベジョずぷっちゅ、レロジュぷじゅプっちゅ
舐めながらも口内から溢れ出る唾液を擦りつけていくトコショー。そして見る間にズブ濡れになっていくミミちゃんのヴァギナ。
フェラチオもしてもらたい、パイズリだってしてもらいたい! でも一刻も早く挿入して、ピストンしながらこの爆乳を思いっきり揉みまくりたい!!
うん。フェラもパイズリも二回戦目の時にお願いすればいいだろう。ヨシっ、もう挿入するしかないだろう!!
「ね、ミミちゃん」
「はい?」
「お、俺ね、もう限界だよ」
「え?」
「もう入れたくて入れたくてオカシクなりそう」
「じ、じゃあ、いいですよ」
「うん。ありがとうね」
照明を操作して部屋を少し明るくしてから、彼女の視界の範囲内でゴムを装着。そして再び部屋を暗くしてから正常位で合体だ。
ふぅ。
遠慮なく爆乳を揉みながら腰を振ったものの、数分と持たずにあっさりと果ててしまったトコショーなのであった。
我ながら自分勝手なエッチだったなぁ、こりゃ二回戦目で相当頑張らないとミミちゃんに申し訳ないな、と反省しつつゴムを処理するため部屋を明るくする。
しょぼぉん
ベッドの上でだらしなく大の字になっているミミちゃんを見て心が挫けてしまった。ただの子豚チャンである。賢者タイムにこんなもの目にしようものなら、当分の間は復活できないだろう。
嗚呼、お家に帰ってモンハンやりたいよぉ!
しかし、なんて言えばいいだろう? 緊急クエストが待ってるから家に帰るだなんて言えるわけがない! 彼女を傷つけずこのデートを終わらすにはどうすればいいべか?
ひとまずベッドから離れ、ソファで一服をしながら考えることにしたトコショー。すると、「私も吸っていいですか?」とミミちゃんが隣にドスンっと座ってきたのである。
狭いソファなので二の腕や太ももが嫌でも触れてしまう。
ギンっ!
触れあった肌の気持ち良さに反応して、即座に息子が反応した。フっ、お前ならヤってくれると思っていたぜマイサン!
早々にタバコ休憩を切り上げ、ベッドに戻って二回戦目がスタート。
パイズリ、フェラチオ、シックスナインと時間をかけて楽しんだ後、爆乳に顔をうずめながらの正常位でフィニッシュと相成った次第である。
社交辞令でメルアド交換をした後、ホテルの前でサヨナラする二人。
短時間でのニ発射と慌ただしかったが、身も心もすっきりしたトコショー。さあ、家に帰ってモンハンだ! と足取りの軽い帰路であった。
(文=所沢ショーイチ)