昨年秋から始まった『日本全国ご自慢列島 ジマング』（フジテレビ系）が、お笑いコンビ・さまぁ～ずの冠番組として14日深夜からリニューアル放送を開始した。日本全国から集めた自慢したい「モノ」や「人」や「場所」などを紹介する同番組は、さまぁ～ずならではの“ユルい”バラエティといったテイストだが、深夜だけあって中にはエロ要素満載の“自慢”もたっぷり。さっそく初回の放送に登場した、特技を披露したい「ジマンしたガール」は、“絶対パンツを見せない足の組み方”を実演したが、最終的にパンツの奥の秘境がうっすらと見えてしまうハプニングを起こしていた。
リニューアル以前の放送でも、ビキニ姿でおっぱいを強調する素人ギャルや、浴衣の肩をはだけさせて胸の谷間を見せる女子高生などが登場しているジマンしたガールたち。中には、アイドルグループ「Pimm’s」のメンバーである三方優加（みかたゆうか／20）が、“エビ反りで食事ができる”という特技を公開するなど、若手女性タレントがアピールの場として出演することもあった。ちなみに、三方の“体を逆に反らせて足でイチゴをつまむ姿”は非常にエロティックなもので、ネット上に動画が出まわるほど一時期話題となった。
そんなジマンしたガールの1人として14日に登場した女性は、「ミニスカートで椅子に座り、足を組みかえても決してパンツを見せない特技」を披露したのだが、何度も挑戦しているうちに、やがてパンチラを連発。さまぁ～ずの大竹一樹（46）も、「見えてんじゃね？」「見えてるね」と指摘するほど、特技の発表というよりは、ただテレビに映りたかっただけという仕上がりだった。
「番組の中で紹介されている“ジマンしたガール”の中には、事務所に所属している若手タレントも多いでしょう。特に今回の放送では、オーディション風の撮影でしたので、ほとんどが若手タレント、もしくはタレント志望の子だったと思います。まあ、この企画自体が、バラエティ番組のオーディションで若手の特技をまとめたような、よくあるものですからね。中には、クオリティは低いけど妙に面白いものや深夜に持ってこいのエロモノがありますから、そんなネタにスポットを当てたのがこの企画のテーマといえるでしょう」（放送作家）