それほど二人の愛が深まっているということなのだろうが、事務所の意にさからった行動だとすれば何らかの“制裁”を受けるのではないかという危惧もある。
「G-DRAGONはさまざまなトラブルを報じられることがありますが、絶大な人気を誇るBIGBANGのリーダーで作詞・作曲担当、さらにはプロデューサーでもあるという存在。彼なくしてグループは存続できないほどですから、こういった問題があっても事務所は干したり解雇したりということはできない。また、水原はモデル系事務所に所属していますから、それほど男性スキャンダルにうるさくありません。双方ともこれが芸能生命に影響を与えるようなことはないと踏んでの行動でしょう」（前同）
計算ずくであったなら心配はなさそうだ。この報道を知ったG-DRAGONファンの反応は複雑で「水原希子のこと嫌いになりそう」「信じたくない」などとショックを受けている人々が多いが、その一方で「やっぱりお似合い」「ジヨン（※G-DRAGONの本名）が幸せそうで嬉しい」といった祝福の声もある。賛否両論あるものの、丸っきり拒絶反応というわけではなく、真剣交際であることをアピールすれば、いずれファンにも理解されそうである。
アメリカ人の父親と在日韓国人の母親を持つ水原は、G-DRAGONとのコミュニケーションを流暢な韓国語でこなしているといい、言葉の壁は全くない。一方、G-DRAGONは理想のタイプが「猫のような女性」だというが、まさに水原は猫系の顔立ちで相性はピッタリ。水原は来年公開の映画『進撃の巨人』（樋口真嗣監督）にメインキャストとして出演するなどモデル以外の活動も好調で、G-DRAGONの所属するBIGBANGも人気は全く衰えていない。互いに仕事も順調な二人が交際4年となれば、近い将来に結婚の報告もありそうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）