2011年7月『新人 由愛可奈』という作品でデビューした由愛可奈(ユメカナ)。柔らかい体を活かした大股開きなどを披露し、そのアイドル級のルックスを見事に裏切る悶絶ぶりで、一気に多くの男性の心を鷲掴みにした。そんな彼女だが、昨今では、そのM性をさらに開花させていると話題だ。2014年2月リリースの『服従志願』や3月リリースの『女教師レイプ地獄』などでは、犯されることに果てしなく恍惚とし、痙攣&イキまくりの過激な媚態を存分に披露している。そんなユメカナの集大成といえるのが、この『美少女アイドル バス痴漢レイプ』での陵辱模様だ。AV女優・ユメカナが路線バスの中で執拗に痴漢され、暴行&輪姦とヤラれまくる内容は、ついには失神までしてしまうという激しいものになっている。
筆者もパニック障害とやらで、バスの中で激しい目眩と嘔吐感に襲われたことはあるが、さすがに失神までしたことはない…。とにかくスゴイものを見てしまったものです。
このマキシングからリリースされた『バス痴漢レイプ』でユメカナが演じるのは、健康的なムチッとした太股をミニスカから覗かせるOL。そんな彼女がバスの中で痴漢にあうと、あれよあれよという間にミニスカを捲られ、桃尻と太股が露わに。まるで何も起こっていないように反応しない乗客たちの真っただ中にあって、好き放題に弄ばれると、そのまま立ちバックでレイプされてしまい…。
ときには2本の男根に挟まれ、ヨダレもダダ漏れのハードイラマチオを強要されるユメカナ。そのまま顔射2発をくらうと、次は5人の男に囲まれて騎乗位、立ちバックなどヤラレまくり。フィニッシュは顔面ぶっかけ5連発と、“集団凌辱ここにアリ”といった仕上がりで、犯されながらも恍惚とした表情を浮かべるユメカナは、まさにエロの権化のようだ。
特に必見なのが、ユメカナが白目を剥いて失神する中盤のバス内ファック。後部座席にいるユメカナが、隣に座るサラリーマン風の痴漢に、まるでアヒル口のようなワレメを指マン&バイブで責められまくるシチュエーションは勃起必至の淫靡な雰囲気で、そのままバイブを突っ込まれてイラマチオをさせられると、思わずユメカナも、「イッちゃう…イッちゃう…」と声を漏らし、その後、軽く白目を剥いて痙攣しながら失神してしまうことに。
ただ、ユメカナは、これだけじゃ終わらないんです。その後の失神が、これまたスゴイ!
顔の上に跨られイラマチオを強要され、そのまま立ちバックから四つん這いバックへ移行、さらに座席の上でM字開脚をさせられると正常位スタイルの激ピストンを喰らうユメカナ。「イヤイヤ…」と白目を剥いて叫びながらも、その表情はまるで笑っているように見える。そしてついに「キモチヒイ…」とロレツの回っていない言葉をつぶやくと、痙攣しながら失神。その後、彼女が正気に戻るのは、胸射され、お掃除イラマをさせられている途中…。
「失神」という言葉の由来は諸説あるようですが、その中のひとつに東洋医学からきているという説があります。この場合の“神”とは、神様のことでなく、人間の持つ“生命力”、俗にいう“気”と呼ばれるモノを表した言葉だそうで、それを失ってしまったように見える状態を“失神”と呼ぶのだとか。ということで、まさに精も根も尽き果てたイキっぷりを見せてくれたユメカナなのでした。
10月には、マキシングとS1のコラボレーション企画として、1作だけレンタル移籍出演した『交わる体液、濃密セックス 由愛可奈』もリリースされ、さらなる活躍も大いに期待されるユメカナ。そんな人気女優の神(気)を失った無我の境地を、ぜひ確認してもらいたい。
(文=浅見光弘)
浅見光弘・プロフィール
果物系と呼ばれた古式ゆかしき某AV情報誌編集者として業界に携わり、ゆえあって今やひきこもり系ライターになっちゃいました…。