そんな色黒グラドルの十枝に負けず、今ネット上で“黒い”と話題になっているのが、先日、『めざましテレビ アクア』（フジテレビ系）でキャスターデビューを果たした現役女子大生の岡副麻希（おかぞえまき／22）だ。
「現在、早稲田大学の文化構想学部に通っている岡副さんですが、フリーキャスターになるという夢を叶えるため、めざましテレビのリポーター役に応募したようです。すでに有名キャスターを多く抱えるセントフォース系の事務所に所属していますから、大学卒業後も活躍するでしょう。ネット上では、『黒すぎ！』と話題になっていますが、事務所の公式プロフィール写真を見ると、色白のインテリという印象です。水泳が得意ということですから、この夏に少し焼き過ぎちゃったのかもしれませんね（笑）。寒くなってくれば、色白の岡副さんが見られるのではないでしょうか」（前出）
2012年には、足ヒレを装着する水泳競技『フィンスイミング日本選手権』の1500メートルで優勝している岡副。そもそも、それだけの体育会系であるのだから、活動的なイメージにつながる色黒というのは決してマイナスにはならないだろう。加えて、ネット上では、「黒い桐谷美玲」と呼ばれるほど、岡副は優れた美貌の持ち主でもある。色黒美女キャスターという新ジャンルこそ、彼女が開拓するべき道かもしれない。
1990年代から2000年代初頭にかけて一世を風靡したガングロギャルたちも今やどこへ。彼女たちのバイブルであるギャル雑誌は次々と廃刊に追い込まれ、黒ギャルたちは絶滅危惧種となっている。そんな現代に現れた小麦色のグラドルとキャスター。歴史は繰り返すというが、今再び新たな黒ギャルの時代が産声をあげようとしているのかもしれない。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）