アイドルとは思えないハードな失恋…元SDN48が語った11歳年上のIT社長に弄ばれた過去

※イメージ画像:穐田和恵オフィシャルブログより

 リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)が29日に終了した。最終回はYOU(50)の「用意したのは素敵なお家と素敵な車だけ。台本は一切ございませんでした」という言葉から始まり、新旧メンバーが集まってのパーティが行われた。最後は菅谷哲也(21)がドアを開け、何かを見つけたような意味深なシーンで幕を閉じる。ネットには「終わってしまうと寂しい」「最後てっちゃんが見たものが気になる」などの意見がみられた。

 『テラスハウス』最終回と同じ日、新たな恋愛バラエティが放送された。それが『恋愛観察バラエティ 失恋島』(フジテレビ系)だ。“恋愛観察バラエティ”と銘打たれた、『あいのり』(フジテレビ系)の後継を匂わせるこの番組は、プロデューサーも『あいのり』の西山仁紫氏(59)が手がけている。司会は、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)、女優の遠野なぎこ(34)、モデルの宮田聡子(26)が務め、前編後編の二話完結というスタイルでの放送だが、好評であればシリーズ化されるのであろう。

 しかし同番組は、『あいのり』のさわやか路線とはまったく違う、初回からハードな話からスタートした。女性側の出演者は、素人の女性2人と、元SDN48の“かずちぃ”こと穐田和恵(あきた・かずえ/29)。『失恋島』というタイトルが表すように、失恋した男女が島で暮らすという設定で、3人それぞれがはじめに失恋のエピソードを語ったが、穐田のエピソードは、アイドルの過去とは思えない重い内容だった…。

 アイドルになる前の22歳のとき、友達の紹介で、11歳年上のIT系会社社長と付き合ったという穐田は、「まだ若かった私は、彼の大人な考え方、夢を追う姿、仕事をしている姿にたちまち惹かれていきました」と切り出す。相手の男から「かずちぃは歌手目指してるでしょ。俺は会社がある。だから内緒で付き合おう」と言われ、その言葉を信じてしまった穐田だが、この時点ですでにその男には本命の彼女がいた。彼氏と会えるのは月2回ほどで、さらに共通の友達から自分が本命ではなく遊びなのではと指摘されることに。それでも付き合い続けていたが、数カ月会えなくなったところで別れを切り出したという。

 だが、話はそれだけでは終わらなかった。なんと、別れた後に借金を抱えた彼から「連帯保証人になってほしい」という連絡がきたというのだ。その彼氏がとんでもない男なのは間違いないが、別れた後も頻繁に連絡を取り、そんな頼みをされてしまう時点で、穐田にも隙があったのは間違いないだろう。“さわやか恋愛バラエティ”かと思っていたら、初回からドロドロの、しかもアイドルの失恋話が聞けるとは…なかなか面白い番組かもしれない。

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