おぎやはぎ小木、AKB48小嶋陽菜と乃木坂46白石麻衣に“公開セクハラ”の大暴走! それでも許される“人たらし”な魅力


 また、小木は無類の小嶋好きとしても知られており、9月15日に行われた『氣志團万博2014』でAKB48のライブを初めて観た感想として、ラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)の中で、「2曲目でサングラス取ったら、(AKB48)全員ブスだったよ。ビックリしたよ。こじはる以外全員ブスだったよ」と毒を吐きながらも小嶋を絶賛している。小木は以前から、同番組の中で小嶋のことを「愛人にできそうだから」好きと公言しているが、それでも、メンバーで唯一可愛いとまで言われた小嶋本人も悪い気はしないだろう。そうした経緯があるからこそ、小嶋は小木の今回の行動も笑顔で受け流せたのだろう。

 もちろん小嶋のファンにとっては、小木の行動は決して許されるものではないだろう。ネット上には、「おい小木。てめぇ殺すぞ」「ただでは済まないってことだけは覚えておけ」などといった、かなり過激なコメントが寄せられているが、その気持ちも理解できる。しかし、今回の騒動で浮き彫りになったのは、どんなにセクハラをしても嫌われない小木の“人たらし”な魅力ともいえる。おぎやはぎといえば、しばしば、あらゆる大物芸能人から愛される矢作兼(43)の不思議な魅力がフィーチャーされるが、アイドルに対してどんなに暴走しても、それを許される小木の魅力も只者ではない。その飄々とした佇まいは、決してカリスマ的なスーパースターとはいえないが、おぎやはぎというコンビは、芸能界でも屈指の魅力にあふれるコンビに違いない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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