7月のイベントでは「DVDの見どころは胸の谷間」とキッパリ言い切るなど、野田会長の秘蔵っ子ならではの個性を披露した佐藤。さらに個性の強さといえば、先頃、『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演し、常にカメラ目線で画面に映り込むことを反省した柴田阿弥(21)も見どころあり。彼女を推すのは、筆者とともに『グラドル番付』の横綱審議委員会のメンバーとして活動中の織田正一氏だ。
「作品は未リリースながら、誌面のグラビアを見る限りは非常に期待が持てる、いや、持ちたい存在ですね。総選挙で15位の高順位につけましたし、本格的なグラビア展開は無理かもしれませんが、もっといろんなポーズや水着姿を見てみたいところです」
再び、前出のライターに話をうかがうと――。
「個人的にイチオシは菅なな子です。以前披露した谷間炸烈のビキニ姿やチャイナドレスのコスプレは強烈でしたよ。“グラビアとはこうあるべき!”という要素がすべてそこに凝縮されていましたね。あと、ボディがすばらしいのが竹内舞。彼女はどんどん水着をやるべき。少しグラビアとは違いますが、今年2月に公式ブログにアップされた、ピンクのドーナツのイラスト2つが胸の部分にプリントされたTシャツを着て『なにも、いかがわしくないからね!』とコメントされた写真は、不思議なエロさを感じさせてくれました(笑)」
SKEのお膝元である愛知といえば、古くは堀江しのぶに始まり、山田まりや、森下千里、最近では高崎聖子など、人気グラドル誕生にゆかりのある土壌。そんな土地柄、SKEメンバーのグラビアが良質になるのは半ば当然なのかもしれない。今後の展開には大きく期待したいところだ。未見の人はとりあえず、巨乳の佐藤聖羅、美乳の加藤智子のグラビアやDVDをチェックしてほしい。
(文=織田祐二/『グラビアアイドル「幻想」論』著者)