篠原といえば、2005年12月に歌舞伎俳優の市村正親と結婚したが、市村は今年6月に早期の胃がんであることが発覚し、ミュージカル『ミス・サイゴン』やドラマ『おやじの背中』(TBS系)への出演を断念。手術を受けて療養を続けていたが、3日には都内で会見し、がん公表後初めて公の場に姿を表した。
「体重が4、5kg減ったことや胃を半分切除したことを明かした市村は、篠原のことを『命の恩人』と表現しています。そもそも、がんの早期発見も篠原がきっかけだったようで、当初は食あたりの急性胃炎として入院したところ、篠原が精密検査を勧めて発覚したようです。また、4時間半の手術にも篠原はずっと付き添っていたようですから、まさに二人三脚の復帰といえるでしょう。市村は10月から始まるミュージカル『モーツァルト!』の稽古には参加するようですが、この復帰で篠原の良き妻としてのイメージもグッとアップした形になりました」(同)
手術後に迎えた自身の誕生日では、「あなたが健康になったのが最高のプレゼント」と泣かせるセリフを市村に投げかけたという篠原。惜しげもなく谷間を披露するセクシーな姿だけでなく、夫を支える内助の功も発揮して男女双方から支持を受けている貴重な存在といえるが、その快進撃はまだまだ続いていきそうだ。
(文=津本ひろとし)