今年4月から6月にかけて放送された『ファースト・クラス』(フジテレビ系)で、8年ぶりの連続ドラマ主演を果たした女優の沢尻エリカ(28)。ファッション誌の編集部を舞台に互いを格付けし合う“マウンティング女子”の姿を描いた同ドラマは、「土ドラ」枠で史上最高となる期間平均視聴率8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出したことでも話題となった。
久々の主演ドラマで高視聴率を記録し、申し分ない結果を残した彼女。そんな沢尻に、ゴールデンタイムの連続ドラマ主演の話が持ち上がっていると報じられている。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、『ファースト・クラス』撮影中の沢尻は、現場に何度も差し入れを持ってきたりと、周囲に気を使った様子であったという。そんな沢尻に対して、現場からは「彼女は変わった」という声が上がっており、7年前に世間を騒がせた「別に…」発言の時の面影はもはや皆無の様子。それに伴い、キャスティング会議では彼女の名前が常に挙がっているとテレビ局関係者が明かしている。また、10月クールで『ファースト・クラス』の続編も打診されており、彼女が大復活を遂げる日も近いとのことだ。
沢尻といえば、05年の初主演ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)や映画『パッチギ!』などで注目を集め、その後多数の映画やドラマへの出演や歌手デビューを果たし、人気女優の一人となった。
しかし、07年に主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶の際に、「別に…」と不機嫌そうな態度を取り、世間から大バッシングを浴びる事態に。また、09年にはハイパーメディアクリエイターとして知られる高城剛氏(49)と結婚したが、後に2人の関係は悪化し、泥沼離婚劇に発展。11年に離婚届を提出した後、昨年末に離婚が成立している。さらに、12年には大麻使用疑惑が取り沙汰されるなど、スキャンダルが尽きなかった。