もはやエア・セックス!? “19禁”デビューの韓国ガールズグループのMVが過激すぎる!


 また、性的描写ではないが、激しい暴力描写により19禁となったのが、ボーイズグループ「LC9」の昨年リリースのシングル「MaMa Beat」。MVは、メリケンサックで何度も頭を殴り画面に血しぶきが飛んだり、レンガを頭に投げつけたり、斧で肩を斬りつけたり…と、もはやアイドルのものとは思えない内容だ。なぜ、韓国アーティストのプロモーション映像はこのようにエスカレートしてしまうのだろうか。

 韓国はエンターテインメント・コンテンツの輸出を国策として積極的に行っている。そのため、日本での韓流ブームが終焉を迎えつつある今でも、韓国のアイドル市場では毎月のように新たなグループが登場しており、もはや超飽和状態といえる。

 そんな中、新人グループが注目を集める手段として最も手っ取り早いのが「過激さ」をアピールすること。新人のデビュー時には戦略的に19禁を売りにするというやり方は珍しいものではないのだ。

 さて、そんな潮流をある意味でありがたく思っている方々に、朗報がある。セクシーな韓国アイドルグループがまた一つ、日本でデビューしようとしているのだ。

 それは、「空から降りてきた天使たち」をコンセプトとする、7人組のガールズグループ「AOA」(Ace of Angelesの略)だ。「天使」にもかかわらず、ミニスカートの裾のチャックを上げてスリットをつくり、腰をくねらせる振り付けで人気を博している彼女たち。韓国でチャート1位を獲得したシングル「ミニスカート」を引っさげて、8月に日本デビューを果たす予定だ。

 KARAや少女時代など、日本では「かわいい」路線に転向する韓流ガールズグループも多い。しかし、そんな中で久々に本格的なセクシーグループが登場することになる。AOAの出現によって、日本に“セクシー韓流ブーム”が到来するだろうか。
(文=ツジエダサト)

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