ただ、Kが韓国人ということで特有の事情もあったようだ。11年1月には、徴兵制度のためにKが入隊し、簡単には会えない環境になってしまう。しかし、そんな中でも2人は連絡を取り合い、Ｋの休暇には関根が韓国に行くなど、愛を育んでいたようだ。Kは12年10月に除隊となり、日本での音楽活動を再開していた。
「そういった経緯もあり、『粘り強く純愛を貫いた』『むしろもっと早く結婚すると思ってた』という声も多いです。過去には、関根勤がバラエティ番組で『KARAが好きすぎて、日本人がんばれって思わなくなった』という主旨の発言をして『韓国寄りすぎる』と炎上したことがありました。今回の結婚でそのときの騒動を蒸し返す声もありますが、このへんのリップサービスには娘の顔を立てるという意味もあったのかもしれませんね」（同）
関根は30日に『ZIP！』（日本テレビ系）に出演するも結婚について語らず、31日は木曜パーソナリティを務める父と共演したが、やはり今回の報道については口を閉ざしたままだった。お互いのファンにとっては、早く本人たちの口から実情を聞きたいというのが本音だろう。そして、めでたくゴールインとなった際は、これから幸せな家庭を築くことで一部の否定的な声を吹き飛ばしてほしいものだ。
（文＝津本ひろとし）