サブカル系のイメージが強い大森だが、彼女はモーニング娘。’14をはじめとしたアップフロント系アイドルグループの熱心なファンとして知られ、道重さゆみが“推しメン”であると公言。アイドルファンとってみれば「同じアイドル好きなのになぜ…」という思いがあったようだ。
また、今回のフェスで大森はスキー場の斜面からのぼりを持って全力疾走でステージに登場したり、ライブ中に周囲にリフトされた一人の男性ファンに熱いキスをするなどといった驚愕の荒業も見せており、破天荒すぎる一連のパフォーマンスはイベント最大の衝撃となったようだ。
ライブ後、大森は自身のブログで「音楽だけじゃ誰もきいてくんなかったじゃんね」「どうせ3日で消費するやつに何言われても、何にも感じなくなった」「出演者全員に勝つ気でいつもライブに挑んでいる」などと綴っており、今回のような物議を醸す言動はライブでインパクトを残したり、音楽に触れてもらうための一つの手段であることを示唆している。また、今までの作品や発言などで積み重ねてきた文脈があり、そういった言動込みで「大森靖子の世界」なのだと認識しているファンも多いようである。
いずれにせよ、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進する大森の結婚相手で現役アイドルとも肉体関係を結んだ羨ましすぎる男性が存在することだけは間違いないようだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）