昨年、写真誌で“アイドルすぎる33歳”として初グラビアを披露し、今年に入りバラエティ番組などでも活躍する元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの脊山麻理子(34)。6月に発売された自身初のDVDが、7月7日付のオリコン週間DVDランキングでアイドル・イメージ部門1位を獲得するなど、その勢いが止まらない。
今年4月に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で破廉恥な飲み会姿をさらし、その後、話題の人物をすぐに出演させることでも有名な『サンデージャポン』(同)に登場した脊山。さらには『さんまのスーパーからくりTV』(同)では微妙な替え歌と歌声を披露するなどした。最初に取り上げてもらった縁から、TBS系の番組に立て続けに出ていた彼女だったが、6月にはテレビ朝日系『ロンドンハーツ』に出演。ここでは特筆すべき活躍こそなかったが、人気バラエティの名物企画「うぬぼれ女」に抜擢されたのは、バラエティでの活躍を目指す彼女にとって大きな一歩となった。
そんな脊山が、2日深夜に放送された『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)に出演。ついに“古巣”である日本テレビに登場したわけだ。この番組のメインを務めるダウンタウンの浜田雅功(51)は、どうやら脊山のことがお気に入りの様子で、ロケ中、自分のことばかり喋る脊山にツッコむどころか、温かい相槌で話を促すだけで、終始デレデレした態度を見せていた。
「浜田さんといえば、番宣目的のゲストなどを極端に嫌がることで有名です。番組の中では何もせず番宣のときだけ喋るようなタレントには厳しいですよね。そうした場面は、視聴者もよくテレビで目にしていることでしょう。また、そんな浜田さんは、自分のアピールばかりをするようなタレントも毛嫌いしていて、特に笑いのセオリーを無視してまで前に出てくるようなタレントは苦手のようです。しかし、今回の番組では、次から次へと自分の話ばかりする脊山さんにも、どこか寛容な態度でしたね。同じゲストにボクシングWBC世界ライトフライ級王者・井上尚弥(21)さんが出ていたのですが、彼の話に割り込んでくる脊山さんのトークも広げようとしていたようです。あんな浜田さんは珍しいのではないでしょうか」(バラエティ放送作家)