――でも、AVデビュー作は20万枚超えというダントツの売り上げを記録しました。
「そのときの売上数はよくわからないんですが、Amazonの予約ランキングで洋画の話題作よりも上だったから、スゴいなとは思ったかな」
――まるで他人事じゃないですか(笑)。でも、今回は勝負に出たわけですよね?
「うん。移籍したんだからインパクトを残したかったし、『AV OPEN』で1位を獲らなきゃやった意味がないし、1位を獲れなかったら辞める!」
――移籍したばかりなのに、いきなり「トップ獲れなきゃ引退」宣言ですか(笑)。とは言え、ハードな内容にひるむことはなかったんですか。
「打ち合わせのときに監督が内容を一つひとつ丁寧に説明してくれたんですが、同じことを繰り返し教えてくれるから『それ、聞いたよ!』って内心思ってた(笑)。不安を取り除くために説明してくれるのはありがたいですが、私は『あとは現場で!』っていうタイプだから、逆に不安になったりして(笑)」
――事前に『ぶっかけ中出しアナルFUCK!』シリーズの過去作は観ましたか?
「ちょっとだけ。でも、雰囲気は現場に入らないとわからないですからね」
――肝がすわってますね~。撮影当日のスタジオの雰囲気はどうでしたか?
「内容が内容だから、みなさんが気を遣っているのがわかって、逆に申し訳なかったかな。あと、本番が始まるまで、主なスタッフさん以外には、主演女優が私だっていうことをシークレットにしてたの」
――そんなサプライズがあったんですか!
「こっそり(汁)男優さんの控室を覗きに行ったりして(笑)。その中に、LINEのスタンプの髪の毛がなびいているキャラにそっくりな人がいて、笑いをこらえるのが大変だったな」
――監督の冒頭インタビューで、ちょっとだけプライベートでアナル経験があると語ってましたよね。
「まあ…それ以上は元アイドルだから秘密です(笑)」
――今さら清純キャラですか(笑)。アナル拡張で印象に残っていることはありますか?
「アナルにフーフーって口で空気を入れられたとき、苦しいけどおもしろくて」
――おもしろいと言うと?
「私は風船じゃないぞって(笑)」
――息を吹きかけるだけで、風船みたいに空気が入るものなんですか。
「そうそう。それがおもしろくて、ゲラゲラ笑っちゃった」