「可夢偉はキチンと話をした上で別れたと言っていますが、あびるは未練たらたら。今でもハッキリ破局を明言しないのは、まだ望みがあると思っていたからでしょう。それなのに可夢偉に『1年以上前に破局した』と書かれてしまったことで、彼女の未練が浮き彫りになってしまった。可夢偉にしてみれば、今回の騒動を機会に『もう恋人じゃない』という事実を突き付けてカタをつけたかったのでしょうね」(芸能関係者)
さすがに脈なしと感じたのか、あびるは可夢偉に見切りをつけて新恋人の元へ。同誌によると、お相手は若手格闘家の才賀紀左衛門(25=さいが・きざえもん)だという。才賀は変わった名前であるもののリングネームではなく本名で「浪速の空手小公子」の異名を持ち、ジャニーズ系の甘いマスクと空手出身の強力な打撃で人気の選手だ。友人の紹介で知り合ったといい、もともと格闘技好きのあびるはすぐに彼と意気投合。あびるの所属事務所は「友達のひとり」と説明しているが、才賀が世話になった人物が社長を務めるジュエリーショップに二人で足を運ぶなど明らかに恋人同士の雰囲気。一方、Twitter上で他の格闘家に熱愛騒動をイジられた才賀も「勘弁してください!」などとコメントしつつも交際は否定していない。
2010年の交際発覚後、結婚も間近といわれた可夢偉とあびる。なぜ、このような結末になってしまったのだろうか。
「可夢偉は最初からあびると結婚するつもりがなく、親しい知人に『結婚は絶対ない。デキ婚にならないように気をつけている』などと漏らしていた。まだ女遊びしたい盛りだということもありますが、あびるの“ヤンキー気質”も結婚の大きな障害になった。一時期、あびるはサーキットに渋谷ギャルのような派手な服装で現れ、VIP席でウンコ座りをしながらタバコをふかすなど、あまりに品のない行動が目立っていました。関係者から苦情が上がるほどで、可夢偉も困惑していた。F1ドライバーの妻ともなれば国際的に注目され、セレブとしての上品な振る舞いを要求される。恋人ならまだしも結婚相手としては“失格”であり、最後まで生涯の伴侶とは見てもらえなかったようです」(前同)
あびるといえば、05年にバラエティー番組内で過去の集団万引きを自慢げに告白し、各方面から抗議を受けたことで活動を一時自粛。それから露出が明らかに減ってしまっていたが、F1ドライバーとの玉の輿セレブ婚で大逆転するかと思われていた。それもご破算になってしまった今、あびるがどのような道を選ぶのか気になるところだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)