――セックスも、より濃厚ですよね。いつも以上に絶叫してない?
あい「実は、ちょっと叫びすぎちゃったみたいで、終わった後に立てなくなってしまって、ADさんに支えてもらいながら、フラフラになってシャワーを浴びに行ったんですよ。頭がふわ~っとなって…。酸欠になってたのかも。ご奉仕してたはずが、私の方が感じちゃってたんですよね(笑)」
――ご奉仕技で上達したと思うプレイは?
あい「手コキとか舐め技とか。以前は型通りやるだけで精一杯でしたけど、もう型はわかっているので、相手に気持ちよくなってほしいなって思いながらできるようになってきました」
――実際に、どうやって勉強したの?
あい「手コキはね、監督がぺたんとくっつくディルドを使って実演してくれたんですよ。ローションもちゃんと使って丁寧に教えてくれたんですけど、男性が真剣に手コキしてる姿を見てたらおもしろくなってしまって…あはは。その場ではちゃんと聞いてましたけど、心の中で笑ってました。監督、ごめんなさい(笑)」
――手コキって、手のひらの中でモノがどんどん反応していくでしょ。それはうれしい?
あい「おもしろいですね。自分のやっていることが実っているのが、うれしくて、楽しくて、おもしろい。ご奉仕する喜びって、以前はまったく知らなかったので、新鮮で!!」
――風俗プレイの代表といえば素股。この作品内でも披露していますが、上手にできた?
あい「手探り状態でしたね。実際に風俗で働いている女の子たちのことを意識して『これで合ってるのかな?』って模索しながらご奉仕してました。カメラが回ってから、模索しながらやってることも多かったですね」
――では、体当たりで挑戦したんですね。デビューして半年で、ここまで本格的な技を習得するのは大変だと思うけど、やってみた感想は?
あい「監督さんからも、『今回のご奉仕モノと普通の作品のご奉仕プレイとでは、求められるレベルの差が違うし、かなり大変だと思うよ』って言われたんです。本当にその通りだなって感想です(笑)」
――ってことは、この作品はプレステージさんの愛のムチなのかも!? 何も知らない無垢な女の子から、一流AV女優へと成長するためのね?
あい「わ~、それ痛い。うれしいけど、痛すぎます(笑)」
――でも、今回その試練を乗り越えたんだよね?
あい「そういうことになりますよね? 少しずつ余裕を持って笑えるようになったのも、自分自身が技術を学んできていることを自覚してるからだなって思いますし、成長はできているんだと思います」
――今回、少しですがお芝居のシーンもありますよね。作品の最後にNGシーンが収録されているのですが、セリフには苦労してたみたい?
あい「やだぁ~、そんな恥ずかしい映像が残ってるんですか? たしかに、まだセリフは苦手ですね。台本をもらってがんばって覚えるんですけど、噛んじゃうんですよね。だから『もう一回やらせてください!』って何度も言った気がします(笑)」
――自己申告するのは偉いね!
あい「あはは…いつも『はい!』って手を挙げて申告します(笑)」
――プレステージ作品といえば、衣装へのこだわりですよね。今回も、とてもかわいい制服でご奉仕をしてますね!
あい「そうなんですよ。かわいくって興奮しちゃって大変でした。全部かわいいので『お金かかってますね』ってウキウキしちゃって。特注のものもあるんですよ。私、マニアックなコスプレはわからないんですけど、こういうかわいい衣装を着せてもらう機会が増えて、本当にうれしいんです!
――この作品の見所を教えてください!
あい「前回のソープ作品よりも、しっかりご奉仕ができてると思いますし、笑顔が自然にこぼれるくらい楽しんでできた作品だと思います。余裕ができた分、少しですけど積極的にご奉仕ができたと思いますので、そこを楽しんでいただけたらうれしいです」
――今後、挑戦してみたいプレイはありますか?
あい「デビュー作の『エスカレートする~』や『一泊二日~』など、これまでもデート作品は何本か撮らせてもらったんですけど、まだ緊張していてとっても固かったんですね。でも、今ならもっと幸せな雰囲気で楽しめると思うので、もう一度デート作品をやらせてもらいたいですね。あと、これは口に出して言うのが恥ずかしいんですけど、無理やりヤラれちゃうのが好きなんですよ…えへへ」
――緊縛とか拘束とか?
あい「やだ~、恥ずかしい…。本格的な縛りより、まずはシチュエーションで迫られちゃうのがいいかなって。『新・絶対的美少女、お貸しします。』の最後でドッキリシーンがあって、ちょっと無理やりされちゃったんですよ。でも、それも嫌いじゃなかったというか…あはは」
――追い込まれて逃げられないっていう状況に興奮するんだ?
あい「えへへ…その方が萌えるんです」
――AV女優としての目標は?
あい「まだまだ技術も経験も足りないんですけど、今後は観てくださるみなさんが求めるような作品作りをしていきたいし、それを自信を持ってやり遂げられる女優になれたらいいなって思います」
――では、読者のみなさんにメッセージをどうぞ!
あい「これからみなさんのお役に立てるように、まずはもっと自信をつけることが大事だと思っています。そのために、もっともっとがんばります。どうか、見守っていてくださいね!」
最後に「喜んでもらえなければ、この仕事の意味がないと思っています」と、はにかみながら聞かせてくれたあいちゃん。この間まで恥ずかしがり屋だった女の子が、人を癒すという明確な目標を掲げて必死に努力する姿が、あまりに心地よくて、話しているだけで自然と笑顔になってしまった。
いい意味で普通の女の子。柚月あいちゃんの魅力は、この一言に尽きるだろう。プロ級のテクニックを身につけても、きっと変わらず、至近距離から成長を見守っていたくなる存在。彼女が笑顔で奉仕する姿こそ、我々に活力を与える癒しそのものだと実感した。
(文=文月みほ/写真=辰巳ちえ)
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