「芸人さんにとってイメージは大きな問題ですからね。今のジュニアさんには“結婚したくてもできない”といったイメージがありますが、そんな彼が、実は女性と普通に遊んでいるとなれば、そもそも結婚などしたくないんじゃないのかと思われますからね。そういうことに視聴者は敏感ですし、そんなイメージがついたら、仕事での立ち位置も変わってくることでしょう。しかし、ジュニアさんは笑って肯定も否定もしなかったので、いわゆる“ネタ”でしょうね(笑)」(業界関係者)
自らの状況を自虐的に「40がらみのオッサンたち」とし、トーク番組では後輩たちとばかり遊んでいる話をアピールすることが多いジュニア。後藤が語ったように、不特定多数の女性と関係を持つ遊び人のイメージが定着するようなことがあれば、確かに関係者が言うように彼の“笑い”すらも変わってくるのかもしれない。“遊び人”千原ジュニアのトークが本当に展開されれば、それはそれで面白そうではあるが…。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)