――『日焼け金麦ボインと性交』では、パイズリシーンがふんだんに盛り込まれていますね。
「男優さんのテンションもあると思うんですけど、いつもより今回はパイズリが上手くできた気がしました」
――パイズリのこだわりってありますか。
「パイズリしようっていうときに、相手から『もうすぐアレに挟まれるんだ』的なときめきを持ってもらえればいいなと(笑)。あと、私は胸が柔らかいほうなので、そこまで摩擦がないんですね。衝撃を吸収しちゃうというか。だから強くするようには心がけています」
――低反発クッションみたいですね(笑)。AVデビュー前からパイズリ経験はあったんですか。
「それが一度もなかったんですよ。AVデビューしてから初めて経験したことだらけで、体位も正常位ぐらいしかしたことがなかったですね」
――多彩な性技を繰り出す今の姿からは考えられないですね。パイズリを施している時は頭の中で何を考えているんですか。
「いかに相手に気持ち良くなってもらうか、しか考えていないです。あんまりいろんなことを考えると、何もできなくなるタイプなんですよ。奉仕型というか、相手が興奮しているのを見て、一緒に私も高まっていくんです」
――自作はチェックするほうですか。
「サンプルをいただけるものはチェックして、エロいかエロくないかを判断します。客観的に見て、何も伝わってこない場合は失敗ですね」
――現場では会心の出来だったのに、実際に作品になってみると失敗だったなっていうこともあるんですか。
「ありますよ。デビュー当時ですけど、スゴくアクロバティックなカラミをしたことがあって。自分ではがんばったなって思っていたら、本編では全カットになっていたことがありました(笑)」
――けっこう、自分を見る目が厳しそうですね。水城さんは顔もプロポーションもデビュー当時から変わらない印象ですが、若さやスタイルをキープするためにやっていることはありますか。
「前は全然やってなかったんです。でも最近、泳げないんですけどプールに通い出して、水中でウォーキングをしています」
――泳げないのは意外ですね。
「一緒にプールに行った友達に『泳げそうだよ』って言われたので、がんばってビート板でバタ足をやっています(笑)」
――どうしてプール通いを始めたんですか。
「運動不足なのもあるんですけど、私は間食が多いんですよ。特に深夜でも大好きなスナック菓子を、コーラや辛口のジンジャーエールと一緒に食べちゃうんですよね。ラーメンも大好きで、深夜に食べに行っちゃうんですよ」
――そんな食生活で、よく太りませんね。
「いや、すぐカラダに出ますよ。だから、まず間食をやめて、次にプール通いを始めました」