世の女性たちは、「早漏」よりも「遅漏」を敬遠する。一般女性たちが、セックスに対する見解をオープンに語るようになった現代日本では、今や常識として浸透している考え方だ。
(※https://www.menscyzo.com/2011/07/post_2837.html)
にもかかわらず、ほとんどの男性は「遅漏」よりも「早漏」を恥ずかしいもの、と従来の考え方をなかなか捨てられずにいる。まぁ当然だろう。「三こすり半」という言葉にも表れているように、何十年という長きにわたって「早漏=恥ずかしい」という固定概念を刷り込まれてきたのだから、急に「遅漏のほうが女性ウケは悪い」と言われても、素直には受け止められないのだ。そのため男性側は、少しでも長くペニスを持たせようと必死である。男性にとって、セックス…特にピストン運動は闘いといっても過言ではない。
闘いの最中、思いのほか早いタイミングで射精欲求が襲ってきた場合、本能のままに射精しては早漏男の烙印を押されてしまう。そういったシーンにおいて肝心なのが「想像力」だ。一般男性から意見を募ったところ、多くの男性が「イキそうになったら、何か別のことを考えるようにして早期射精を回避する」と回答した。では具体的に、何を想像しているのだろうか?
■苦手な上司・無能な部下の顔
サラリーマンをやっていれば、嫌いな上司・扱いづらい部下の一人や二人いてもおかしくはない。彼らは自分にとって何らメリットのない人間であり、役に立つのはせいぜい早漏回避のシーンくらい…という理屈のようだ。
■ゆるキャラの顔
最初に断っておくが、日頃からゆるキャラを愛玩しているわけではない。世間的に流行っているのだから、情報として認識しているだけだ。射精欲求が襲ってきた際、あのゆるい表情を思い浮かべると、必死に腰を振っている己が馬鹿らしくなり、結果ペニスを長持ちさせることができるとのこと。
■ペットを視界に入れる
室内で飼っている場合は、想像力に頼らずとも視界に入れることでピュアな気持ちになり、性的欲求がクールダウンする効果があるようだ。猫やインコなどを飼っている男性は是非お試し頂きたい。飼っておらずとも、実家の愛犬などに思いを馳せれば、射精欲求をおさえるのにひと役買ってくれるはずだ。