『24時間テレビ』のマラソンランナーがTOKIO・城島になったワケ テレビ局の思惑とは…

 18日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、TOKIOのリーダー・城島茂(43)が、今年の『24時間テレビ37「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンに挑戦することが発表された。

 同番組の生放送で明かされた2014年のチャリティーランナー。城島という人選に対して、ネット上では、「リーダーなら応援したい」「意外だけど納得」「変にお涙ちょうだいにならなくていい」など好意的なコメントが寄せられている。

「最近ではネット上での評判というのは無視できないものになってますからね。それこそ、今までは大手広告代理店が提示してきた潜在視聴率やタレント別の好感度などをスポンサーは鵜呑みにしてきましたが、今は世間の声や評判をリアルタイムでネット上で確認することができますからね。キャスティングの際には、ネット上での意見も大いに参考にしていますよ。24時間テレビのチャリティーランナーともなれば、そのリサーチはハンパじゃなかったのではないでしょうか」(制作会社関係者)

 18日に放送された『行列~』の中では城島が登場する前に、視聴者アンケートによる予想ランキングが発表されていたが、そこに出ていた名前は、坂上忍、有吉弘行、マツコ・デラックス、タモリ、武井壮、大久保佳代子などそうそうたるメンバー。そして、そのいずれのメンツも、走りそうで走らないだろうと思われる微妙なライン上に立っている人々だ。日本テレビの女性アナウンサーである水ト麻美の名前も挙がっていたが、まさに彼女ほどの適任はいないと思えるほど。坂上や武井など、これほど新鮮で興味深いランナーもいないだろう。

 あまりにもビッグネームが羅列された余韻もあってか、生放送での発表の際には少々はにかみながら登場した城島。しかし、それこそまさに局側の思惑ではなかったかと、ある関係者は語る。

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