レイザーラモンRGのあるあるアダルトグッズ考【2】

レイザーラモン・RGが奥方さまとアダルトグッズでプレイを堪能?

先月から『月刊サイゾー』で、始まったレイザーラモンRG氏の連載。今月も彼が、アダルトグッズを論じながらあるあるネタでビシッと締めてくれる……はず。今回は超振動で男性のアソコをピンポイントで刺激する『ブラックロック7』がお題だ!

 

 
――さあ、『ブラックロック7』のあるあるネタ、いってみましょう!

レイザーラモンRG(以下、RG)では、アダルトグッズあるあるをRGの感想に乗せて語りましょう。

 まず、言いたいのは、この『ブラックロック7』がサイコーだということ。おべんちゃらじゃなく、使った後、マジで買おうかなと思いました。

――どんなところがよかったですか?

RG この「ブラック~」は男性器の先端にはめて使うのですが、ローションを使わなくてよいんです。前回もお話しましたが、私は仕事前にサッと抜いて出かけることがあるので、ノーローションはとてもありがたい。あと、振動もバリエーションが豊富で、スイッチひとつで選べるのも好感触でした。

――奥様やお子さんに見つからないよう、こっそり楽しんだんですか?

RG いや、実は嫁と一緒に(笑)。私が『ブラック~』を装着して、嫁にスイッチを持たせてオン・オフしてもらうというプレイです。

――よくOKしてくれましたね?

RG 最初は嫌がっていたんですが、そこは「お仕事なので」と説得しまして。でも、嫁もスイッチをオンするたびに私がビクビクッとなる姿を見て、楽しそうにゲラゲラと笑っていました。いや、本当に気持ちよすぎて、ビクッとならざるを得ないんです。嫁も結果的には大喜びでしたし、倦怠期の夫婦は、これを使ったら新しい何かを見つけられるんじゃないかな。

――被虐的な感じがして、下手なセックスよりも気持ちよさそうかも?

RG 芸人仲間の間で「最高のプレイとは?」という話をよくするんですが、結論は「乳首を舐められながら手コキされる」に行き着く。この「ブラック~」は自分だけでオナニーするのではなく、もっと汎用性のある使い方を模索できそうな気がしました。

――工夫次第で、セックスライフを豊かにできそうなグッズですね。それでは、そろそろあるあるを……。

RG 家庭での使用という枠を飛び出して、新しい風俗店のサービスとしてどうかと思いましたね。女の子たちは裸にならず、この『ブラック~』のスイッチをオン・オフする作業だけで、オプションで乳首を舐めてくれるとか。風俗店に勤務するというのはかなりのハードルだと思うのですが、これだと抵抗感が少なくて「やってみようかな」という女の子は多いはずです。

――確かに、いまはライブチャットで自慰を公開してお金を稼ぐ女性も増えているみたいですから、もしかしたら集まるかもしれませんね。

RG そして、おそらく普通の風俗よりも、はるかに安い価格設定になるでしょう。そうすれば、男性たちも個室ビデオで抜くよりは、こちらを選ぶという人もいる。盛況になれば、次々と同じようなお店が増えていき、全国的に広まったりするのではないかと。例えば、昨今流行してきた足つぼマッサージ店のような感じで、一駅に一店のオナニーサービスショップが当たり前になるかもしれませんよ。そうして、一般に広まれば、女性たちの雇用は増大するほか、男性たちがお金を使うことで経済も活性化するし……。これぞ「Win-Win」の関係ですよね。

――なんだか壮大な話になってきましたね。というか、そろそろ……。

RG まあ風営法とかの事情で実現するにはいくつものハードルを越えないといけないんでしょうけど。それでも、この『ブラック~』のように独創性のあるアダルトグッズがたくさん出てくれば、そんな夢のような話が実現するかもしれません。メーカーさんにはぜひ、既存のオナニーグッズを超えるものを世に送り出してほしいですね。

――やっぱり、言わんのかいっ!
(構成=丸山大二郎/写真=オノツトム)

【今月のあるある】
嫁にアダルトグッズを使うとき〜
最初は嫌がっても楽しみがち〜

【今月のアダルトグッズ】
『ブラックロック7』
Wローターで亀頭を刺激する“ブラックロック7”。キャップを亀頭にハメて、スイッチを入れるだけ。ジワジワとイカされる亀頭オナニーは、オナホールのすれる刺激とはまた違った快感が楽しめる。コントローラーはプッシュタイプで、全7種類の振動。また、キャップ部分のローターは取り外し可能で、使用後は丸洗いできるなど、メンテナンスもしやすい逸品だ。

 
レイザーラモン・RG
1974年生まれ。お笑いコンビ・レイザーラモンのメンバー。ハードゲイキャラで大ブレイクした相方・レイザーラモンHGの後を追うようにRGとなる。その後、 2013年3月には名曲に乗せてあるあるを歌い続ける初ソロDVD『GREATEST HITS』が発売され注目を集めたほか、数々のモノマネネタや、ハッスルに出場するほどのプロレス経験者でもあるなど多彩な芸を持つ。

『A-one』
アダルトグッズの総合卸売メーカー。新商品開発から卸売り販売、マーケティング・サポートと、アダルトグッズに関するさまざまなニーズにこたえる。
公式HP<https://www.a-one-tokyo.com/

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