「大人AKB」として期間限定でAKB48に加入した2児のママ・塚本まり子(37)が、11日の母の日に握手会デビューを果たした。当初は広告タイアップ企画で年齢的にも他のメンバーと母子ほど離れていることもあって「誰に需要があるんだ」などと批判も起きていたが、意外にも「熟女の色気がある」「感じのいい素敵なママでファンになった」などと高評価を得ている。
京セラドーム大阪で開催された握手会イベントにサプライズ出演した塚本は、茶色のミニスカートにハイソックスというアイドルルックで登場。「みなさま、初めまして。大人AKB48を期間限定で8月31日まで務めさせていただきます。塚本まり子です。『まりり』と呼ばれています。よろしくお願いします」と若干言葉につまりながら初々しく挨拶し、ファンから「まりりー!」と大声援を浴びた。
早速、握手会に参加した塚本は島崎遥香(20)、横山由依(21)、永尾まりや(20)の3人と同じレーンに並んだ。塚本のレーンが発表されるとファンが大挙して押しかけ、他のレーンに比べて2~3倍以上の列ができるという一番人気の大盛況ぶりに。ファンから「今日から推しメンにします!」などと声を掛けられた塚本は、一人一人の目線に合わせながら「ありがとうございます」と笑顔で丁寧に握手していた。
塚本は早くも“神対応”メンバーとして評価が上がっており、ネット上のファンからも以下のような感想が上がっている。
「まりりレーンに行って来ました、一生懸命こちらの言葉に耳を傾けて下さってたし、なにより笑顔で美人でほんとに素敵なお母さんって感じの方でした」
「大人AKBさん、予想外?予想以上の人気」
「大人AKBの塚本まり子さんとも握手した。綺麗で可愛くて、ぱるるより対応よかった(笑)」
「まりりがまさかの神対応だった件についてwww」
塚本に対して握手会の対応指導をしたのは“塩対応”で有名な島崎だといい、総監督の高橋みなみ(23)が「まりりが塩対応になったら困る」とギャグを飛ばす一幕もあった。だが、塚本は「塩?」と意味すら分からなかったらしく、早くも神対応で“師匠超え”を果たしているあたり、総監督の心配は全くの杞憂で終わったようである。