コンドームの装着を拒否「そのまま出してもいいから…」後藤理沙がヤリマン女(!?)を熱演! 映画『最近、蝶々は…』公開迫る

(C)『最近、蝶々は…』

 女性向けの読み物を読んでいると、「草食男子を落とすメソッド」だの「セックスレスを打破する方法」だの、現代男性の草食化を裏付ける特集が多く組まれていることに気付かされる。世の男性たちが、恋愛や結婚、セックスに対して消極的になってきている証なのだろう。

 5月10日(土)~5月23日(金)までヒューマントラストシネマ渋谷にて公開される映画『最近、蝶々は…』のヒロイン・留可も、草食男子に人生を狂わされた一人なのかもしれない。演じるのは後藤理沙。ポカリスエットのコマーシャルで美少女アイドルとして注目を集めた彼女も30歳。美少女の殻を脱ぎ捨て、今やすっかり大人の女性だ。 
 

(C)『最近、蝶々は…』

 一時期、芸能界を離れていた期間もあった。なんと、介護施設で勤務していたというから驚きだ。お年寄りの世話をするヘルパーの仕事がメインで、休日を芸能活動にあてる生活スタイルだった。4年前には、脂肪吸引・豊胸などの美容整形を受け、テレビ番組の密着取材を受けている。一般男性と結婚していた時期もあったが、いま現在は芸能活動を本格再開すべく離婚、新しい人生を歩み始めている。

 様々な人生経験を重ねた後藤理沙演じる留可は、セックスレスが原因で婚約破棄したばかりのOL。婚約破棄のショックが影響しているのか定かではないが、留可は睡眠中に不可思議な体験をするようになる。 
 

(C)『最近、蝶々は…』

 映画は、留可の寝起きシーンから始まる。トイレに入り、寝間着のショートパンツに手を突っ込むと、男の精液らしき白い液体が付着しているのだ。前の晩にセックスをした記憶はない。では、眠っている間に犯されているのだろうか? いや、どんなに熟睡していてもさすがに気付くだろう。まさか幽霊の仕業では? 果たして、幽霊は射精するのだろうか?

 睡眠中に起きている現象に悩まされる留可を、後藤理沙がナチュラルな演技で好演している。芸能界を離れ、一般の仕事をしていた経験が活かされているのだろう。脇を固める同僚OL陣も華やかな顔ぶれ。中でも、アダルトビデオやピンク映画で活躍中の演技派・黒木歩(旧芸名・宮村恋)の可愛らしさが際立つ。

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