一部週刊誌では、山岸は「自分を大物キャスターだと勘違いしている」とも伝えられており、突発的なネタのために資料ができていなかったりすると、すぐに機嫌が悪くなるという。また、この時期は新人のスタッフが挨拶に訪れることも多いが、山岸は目を合わせずに最低限の会話しかしないようだ。そのため、秋にも再び降板危機がやってくるのではないかとしているが…。
「以前には歌手デビューもウワサされ、昨年12月には初の写真集『3years 24→26』(小学館)を発売するなど、やはり山岸はタレント的な要素を求められることが多い。また、昨年11月には『アナザースカイ』(日本テレビ系)でマレーシアでくつろぐ姿が放送されましたが、『おっぱい山脈や』とその巨乳が話題になるなど、目をひくのはもっぱらエロ要素です。低周波治療器のCMに出演した際には『あっ…』と気持ちよさそうなあえぎ声を漏らす姿が『エロい』と盛り上がりましたが、『報道キャスターに専念するつもりなら適切でない』とその姿勢を疑問視する声もありました。そういった経緯から『キャスター路線は限界か』と指摘する声もあります」(同)
山岸は芸能活動を始めた当初、「いつかは報道キャスターになりたい」という夢を抱いていたことを明かしており、2020年の東京オリンピックについても「万能で信頼度の高いキャスターになっていたい」と意欲を見せている。報道番組がひとつの目標であることは間違いなさそうだが、ブログでは「トーク番組、というものに携わるのは初めての事なので、インタビューと、トーク番組の違いは何か、というのを常に頭に置きながら収録に臨んでいます」「これからもこの番組を通して沢山の方の素敵なお話を伺えると思うと、またとっても楽しみになりました」とバラエティへの意欲も見せている。
セクシー推しでいくのか、キャスターとしての成長を選ぶのか、本人が一番悩んでいるところなのかもしれないが、熾烈な競争が繰り広げられる女子アナ界だけに、山岸の今後の動向は注目といえそうだ。
(文=津本ひろとし)