とにもかくにも歌詞が気になった筆者は、2人にも耳に残るお気に入りのフレーズがあるか聞いてみた。
小島みなみ「『例えば子供みたいにその瞳をふせて、例えば獣みたいに激しい仕草で』というところです。子供と獣というギャップのある歌詞が印象深くて、私は獣のようになったことはないのですが、ダンス中も歌詞を意識してあまりニコニコしすぎないように気を付けています」
紗倉まな「私はカップリング曲の『もっと動いて』の方の歌詞で『つめたいシャワーはやめて 愛が冷える』というフレーズです。以前、撮影の時に間違って冷水のシャワーを浴びてしまったことがあって、どうしてもその時のことを思い出してせつなくなってしまうんです(苦笑)」
なるほど。この2人、見た目はセクシーな小悪魔でも、中身はまだまだ少女以上大人未満といったところなのだと理解した。ランドセルこそ背負ってはいないけれど、大人の目からみてヒヤヒヤさせられてしまうこの危うさもまた魅力なのだ。
さて、彼女たちは、ファンの間では「こじまな」の愛称で親しまれており、同じ事務所の仲良しコンビとしてCS番組でも共演中。歌もダンスの息もぴったりで、アキバ系アイドルにも引けを取らないパフォーマンスを魅せてくれた。オリジナル発売時と同様にゴールデンタイムの歌番組の出演は難しいかもしれないけれど、深夜番組などを通じてAVファン以外の目に止まり、一気に全国区のアイドルに!! …なんてことも夢ではないような気がした。
そうそう、この歌が気になった方はぜひ、乙女フラペチーノ・公式サイト(http://otome.first-music.jp/)をチェックして欲しい。きっと数分後には『♪後から前から~どうぞっ』中毒になり、甘い興奮に浸っているはず!
(取材・写真・文=文月みほ)
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