沢尻エリカの“クスリ漬け風俗嬢役”に「キワドい役はハマる」との声多数

※イメージ画像:『東京ガールズジャーナル vol.5』セブン&アイ出版

 先日、女優の沢尻エリカが来春公開予定の映画『新宿スワン』に出演することが明らかになった。同作は「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた人気漫画の実写化。東京・歌舞伎町を舞台に裏社会を描いた内容で、主役のスカウトマンを綾野剛が演じ、沢尻は風俗嬢のアゲハ役を演じる。

 原作のファンだったという沢尻は「風俗の世界に生きながらも、心の純真を失うことのない健気なアゲハが心に刺さりました」と、自ら志願したことを明かしている。原作ではクスリ漬けになる過激な役を演じる沢尻だが、2012年の主演映画『ヘルタースケルター』でも、薬物と整形にハマるアブノーマルな役を演じている。同作ではヌードも披露して話題をさらったが、再びキワドい役を演じることについて、ネット上では「もう、こういう役しかできなくなるんだろうな」「性格には問題ありそうだが、容姿と演技力は秀逸」「沢尻は適役だと思う」など賛否両論が巻き起こっている。

「『ヘルタースケルター』は沢尻の迫真の演技もあって興行収入20億円とヒット作になりました。しかし、公開直前には大麻疑惑が浮上し、前事務所のスターダストから契約を解除されたのも、大麻吸引が原因だったと一部週刊誌で報じられました。そういった経緯もあり注目を集めましたが、ヌードと離婚を経てさらに“ワケあり”感が増しただけに、今回もハマり役となるという声もありますよ。監督を務める園子温は、まだブレイク前の吉高由里子や満島ひかりなどの若手女優を起用して才能を開花させることに定評がありますが、すでに名の通った沢尻をどう演出するのかは注目といえますね」(芸能ライター)

 沢尻は昨年末にハイパー・メディアクリエーターの高城剛氏との離婚が成立。4月からは、06年の『タイヨウのうた』(TBS系)以来、8年ぶりに地上波の連続ドラマ主演となる『ファースト・クラス』(フジテレビ系)に出演することが決まっている。それに加え、来年にはスクリーンに帰ってくることになる。

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