AV女優、桃谷エリカ インタビュー
昨年末、アダルト動画配信サイト「MGS動画」内の人気コンテンツ「シロウトTV」内で配信された素人ハメ撮り作品『なな20歳 豆腐屋』で、“美人すぎる豆腐屋”としてネットで大きな話題を呼び、今年2月1日には『しろうと脱がせ屋専科 1人目』(プレステージ)で正式にAV出演。
今、素人愛好家の中で話題になっている『なな20歳 豆腐屋』なるエロ動画をご存じだろうか? 短期間で再生回数が10万回を超え、現在もまだ記録更新中のその動画とは、アダルト動画配信サイト「MGS動画」内の人気コンテンツ「シロウトTV」内で配信中の素人ハメ撮り作品である。
透明感のあるルックスとファッションモデルさながらのプロポーションもさることながら、ちょっぴり恥じらいを見せながらも血の通ったセックスを披露してAV女優としての高い資質を披露。こんな逸材をメーカーが放っておく訳がなく、ついにはプレステージ専属女優となり、2月21日リリースの『NEW TOKYO流儀 04』で本格デビューを果たした桃谷エリカちゃん。早くもネクストブレイク候補としてAVファンから熱い注目を浴びる彼女に独占インタビューを敢行!
──もともとAVの世界に興味はあったんですか。
「ありましたね。高校時代に付き合っていた彼氏が持っていたAVを見た時に『AV女優よりも私を見て!』みたいな悔しい思いがあって(笑)。その一方で、出演していた女性が輝いていて、AV女優というお仕事に憧れたんですよね。それで、いつか私もAV女優になって有名になりたいって気持ちが生まれました」
──どんな世界を想像していましたか。
「『新宿スワン』(スカウトマンを主人公に歌舞伎町裏社会を描いた作品/著:和久井健/講談社)を読んでいたので、ちょっと怖いイメージがありました(笑)。ただ今の所属事務所に行って面接を受けた時に、いろんな話を聞いて。ちゃんとした業界だったし、そこでやってみようと決心しました」
──それまで名前と顔が一致するAV女優っていましたか。
「そもそも明日花キララさんを超えたいと思ってAV業界に入ったんです。さっきお話した元カレの観ていたAVに出ていたのが明日花キララさんだったんです。私は負けず嫌いな性格なので、どうせやるならトップの方を目指そうと思いました」
──明日花キララさんも昨年まではプレステージ専属女優でしたけど、プレステージというメーカー名は認識していましたか。
「明日花キララさんが専属女優だったのもあったし、他のメーカーさんよりもパッケージがオシャレで女優さんも可愛いから知っていました」
──正式なAVデビュー作『NEW TOKYO流儀 04』の現場は、それまでの撮影と気持ちも違いましたか。
「緊張して逃げ出したくなりました。こんなに、たくさんのスタッフさんがいる中で、ちゃんとできるのかなって…。ただスタッフさんたちから、すごく良くしてもらって。大事にしてくれるから、ちゃんと私もそれに応えたいなって思いました」
──特に印象に残っているシーンは何ですか。
「パンツの股間部分だけをハサミで切ってセックスしたんですけど、今までに経験のないことだからドキドキしたし、自分のMっぽい部分も出たかなって」
──ちなみにSとMだとどっちですか。
「どっちの要素もあるんですけど、どっちかというとM寄りですかね」
──実際にプロのAV男優とがっつり絡んで、どんな印象でしたか。
「もちろんエッチも上手なんですけど、とにかくマジメで気遣いがすごいですよね」
──3月21日発売の『一泊二日、美少女完全予約制。 第二章 ~桃谷エリカの場合~』では、男優と恋人同士のように濃厚なカラミを展開しています。
「まず旅館で男優さんと一泊二日ってところでビックリしました。男優さんが優しくて話しやすかったのでプライベートに近い感じで、すぐに溶け込めました。どうしてもスタッフさんが多いと恥じらいが出ちゃうし、それを気にしなくていいというか、二人きりだから素に近い部分を出せました」
──4月11日リリースの『新・絶対的美少女、お貸しします。 ACT.20』では一転して素人男性宅を訪問します。
「発売前なので詳しい内容は話せないんですけど、あるハプニングがあって泣いてしまったんです。AV女優としてまだまだだなって自信が揺らいだし、すごく悔しくて…。家に帰って反省しました」
──3月28日から「MGS動画」で独占配信される最新作、ネットオリジナル動画『桃谷エリカ、ダマしちゃいます!』は、熱烈な桃谷エリカファンと紹介された素人が、実はプロAV男優の吉村卓だったというドッキリを仕掛けられます。いきなり顔中を舐められて最初は戸惑いますが、すぐに相手に合わせてスムーズにプレイを進めていくので感心しました。
「実際は戸惑いっぱなしでしたよ(笑)。ここまで濃厚に舐められたのは初めてだったので良い経験になりました」
──フェラや騎乗位になると相手の反応を確かめながら積極的に攻めていましたよね。
「プライベートでも責められっぱなしというよりは、自分から攻めて行くことが多かったですね。ただ撮影だと言葉も発さなきゃいけないから、同時進行で攻めていくのは難しいです」
──演技っぽさのないナチュラルな淫語が印象的でした。
「一応、痴女系のAVを観て研究しています。でもS役をこなすのは本当に難しいです」
──でもAVデビュー数カ月とは思えないほど堂々としたセックスをしていましたよ。
「自分の中ではまだまだだなって思うことばかりだし、特にエロさが足りないなって思います(笑)」
──いやいや! 十代でこれだけの色気を出せるのはスゴいですよ!! この仕事のために日々意識していることはありますか。
「美容ですね。これ以上、太らないように、逆に痩せすぎないように気をつけています。そのためにストレッチや筋トレを欠かさないようにしています」
──やってみたいAVのジャンルは何ですか。
「痴漢モノ! 前から痴漢モノを見るのが好きだったんですよ(笑)。普段はありえない非現実的な設定だから興奮するし、実際にやってみたいんですよ」
──ブログのコメント数もTwitterのフォロワー数も順調に伸びていて、着実にファンが増えていますよね。
「何度かイベントをやらせてもらっていて、デビューイベントの時は天気の悪い日で不安だったんですけど、たくさんの方が来てくださったんですよ。2回目のイベントでは続けて来てくださる方もいて、ちゃんと私のことを見てくださっているんだって嬉しかったですね。ブログやTwitterのコメントは絶対に読むし、いろいろ参考になって、支えにもなっています」
──こうして話していると、見た目の大人っぽさ以上に、十代とは思えないほど落ち着いているし、意見もしっかり持っていますよね。
「キャピキャピしていないねとは、よく言われます(笑)。言葉遣いをちゃんとしなさいって小さい頃から親に言われていたので、だからかもしれないです」
──小さい頃はどんな女の子だったんですか。
「けっこう目立ちたがりな性格で、人とお話するのが好きなんで自分からグイグイ話しかけるような子でした」
──それは異性に対してもですか。
「そうですね。異性を意識し出したのは保育園ぐらいからなんですけど、好きな相手には好意を伝えていたし、中学・高校時代も自分から告白したことは何度もあります」
──一見すると大人しそうな性格だから意外ですね。
「もちろん告白する時は緊張するんですけど、とにかく自分の気持ちは伝えたい、みたいな」
──そのルックスでフレンドリーな性格だったら相当モテたでしょう。
「自分で言うのも何ですけど、中学生から高校卒業ぐらいまでモテ期で(笑)」
──まだ19歳だから人生の大半がモテ期じゃないですか! どのタイミングでモテ期に入ったなって実感したんですか。
「中学校に入った途端、『可愛い子が入ってきた』って学校中で噂になって、いろんな人が教室まで私を見に来ました」
──そんなマンガみたいに輝かしい青春時代が実際にあるんですね(笑)。それって当人からしたら、どういう気持ちなんですか。
「すごい嬉しかったけど、照れました(笑)」
──高嶺の花だから、男が委縮しちゃいそうですね。
「でも自分から告白することが多かったので、それは感じなかったですね」
──初体験の相手も自分から告白したんですか。
「それは相手から告白されたんですけど、1コ上の先輩でした」
──交際してどのぐらいの期間で初体験をしたんですか。
「付き合って半年ぐらいですね。相手は経験ありだったんですけど、私が初めてということで待ってもらいました。それで初体験は彼氏の家だったんですけど、家イコールそういうことかなって思って。ちゃんと下着は可愛いのにしようとか計算して家を出ました(笑)」
──彼氏の家族はいなかったんですか。
「それが隣の部屋に弟がいたんですよ(笑)。声が聞こえないか心配だったんですけど、彼氏のほうが迫ってきて。でも『痛かったらやめようね』ってすごく優しくて。それほど痛さもなく、1回目で成功しました。むしろ2回目のほうが痛さはありましたね」
──セックスの良さが分かったのは幾つぐらいの時ですか。
「高1ぐらいでイクって感覚はありましたね」
──現在までのセックス経験人数は何人ですか。
「7人です。全員、ちゃんと交際した相手で、付き合わないとエッチはしません」
──どういうタイプの男性だと交際してもいいかなって思うんですか。
「けっこう私は単純なので一目惚れが多いんですけど、顔とかよりもフィーリングが合えば付き合ってもいいかなって思いますね。だから今まで付き合ってきた人ってタイプが全然違うんですよ。年齢的には年上が多いですね。一番年上だと35歳の人と付き合いました。あまり年齢は気にしないんですけど、年上のほうがいろいろ勉強になるから好きですね」
──7人のうち自分から告白した人数はどれぐらいですか。
「半分ぐらいです」
──ちなみにフラれたことはあるんですか。
「中学生の時に2回ぐらいありましたよ。フラれた時は絶対に見返してやる! って思いましたね」
──別れる時は、どっちから切り出すことが多いんですか。
「それも半々ですね。相手から別れを切り出された時も、絶対に後悔させてやる! って思います」
──いちいち負けず嫌いな性格が出ますね(笑)。付き合っている時はどうなんですか。
「めっちゃ甘えますね。二人きりの時はベッタリくっつきますし、マメに連絡も取ります」
──今日は清楚なルックスからは想像もつかない意外な一面を知ることができて良かったです! 最後にAV女優としての目標を教えてください
「今19歳なんですけど、10年後もこの仕事を続けていたいです。同じ事務所の先輩で尊敬している(かすみ)果穂さんが10年続けていらっしゃるんですよ。だから果穂さんみたいに息の長いAV女優になりたいですね」
(文=猪口貴裕/写真=辰巳ちえ)
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