「たびたびネット上で炎上することの多い菜々緒だけに、今回の発言はやけにリアルというか思いっきり実感が込められているなという印象を受けました（笑）。芸能界三大美女に数える声もある菜々緒ですが、過去に『私ブスだよ！』と発言するなど、女性から叩かれる要素を持っているのは否定できないところですね。また、何か言われたら言い返せずにはいられない性格も火に油を注いでしまいます。そういった面を考えると、今回の発言も彼女なりの嫌味なのかもしれませんが…」（芸能ライター）
そんな菜々緒だが、彼女の言動自体が必ずしも問題があるわけではない。昨年6月にモデルの美優が歩きタバコによるやけどの被害を訴えた際には、「歩き煙草とかする人間、最低。これ、子供の顔の高さだったらどうすんのよ」とつぶやき、9月にもブログで改めて歩きタバコ反対を表明。臭いや副流煙について触れ「私は自分の体も将来、授かる命のためにもタバコは吸いません」「彼氏も旦那さんも吸わない人が理想だな…」と、個人の見解をつづっている。
しかし、一見正論とも思える意見に対しても「べつに彼氏にも旦那にもなりたくない」「お前が言うな」などの批判が目につき、すっかり嫌われキャラが定着してしまった感がある。
「菜々緒は西川貴教との交際で知名度を上げましたが、その際も売名疑惑が浮上したり、卒業アルバムと思われる写真と顔立ちが違うことから整形のウワサが出回るなど、ネット上では格好の“餌食”となる要素が多いですからね。そして、何か話題になるたびに『特技：ローリングフェラ』と書かれた過去画像が貼られて炎上するなど、もはや負のスパイラルになっています（笑）」（同）
過去にインタビューで「会ったこともない人に嫌われることがすごく多い」「人々が口コミやうわさ話に左右されやすいということは、とても身近に感じられます」と語っている菜々緒。彼女なりの苦悩が見受けられるだけに、いつか“いいウワサ話”もひとり歩きすればいいのだが…。
（文＝津本ひろとし）