空前のざわちん人気にほくそ笑む芸能人たちとは?

※イメージ画像:『ざわちん Make Magic』宝島社

 現在、大人気のものまねタレント・ざわちんをご存知だろうか。元AKB48の板野友美や女優の桐谷美玲などの女性タレントだけでなく、ときには嵐のメンバーに至るまで、変幻自在なそっくりメイクをブログで披露している、ものまね界のメイクファンタジスタである。Twitterのフォロワー数も14万人を越え、今年初めに発売した書籍は早くも10万部を突破。これは、メイク本としては2014年四半期最大のヒット書籍になるとも言われている。美容に興味のある女性だけでなく、男性からも熱い支持を受けるざわちんだが、彼女の成功を喜んでいるのは本人や関係者だけではないという。

「ざわちんの功績により、整形なしでメイクだけでもあれほど顔が変わるということが証明されました。そのため、実際に整形をした芸能人が顔の変化を指摘されたとしても、『メイクによるもの』と言い張ることができるようになったんです」(芸能人の整形事情に詳しい美容ライター)

 インターネットの発達によって、少しでも顔のパーツに変化が見られた芸能人は“検証画像”が出回りバッシングを受けるようになった。しかし、ざわちんの出現で整形をごまかすことが可能となったという。そうなると、今後芸能人の整形はますます増えていくのかもしれない。

 もともと、芸能人の整形は珍しいものではなく、大手の美容整形外科にはタレント専用の入り口があるといわれるほどだ。

 最近、整形疑惑が持ち上がったタレントの中に、AKB48の宮崎美穂がいる。彼女はブログに自撮り写真をアップしているが、整形大国といわれる韓国に旅行後、不自然に涙袋がパンパンに膨れ上がっていたことで注目が集まった。さらに、涙袋以外にも「あごが細くなった」とファンに指摘されていたが、彼女はあごまで削ってしまったのだろうか。

「もし、輪郭を削ったのであれば大ケガの後のように腫れてしまうため、それはさすがにないでしょう。筋肉を緩ませて小顔にするボトックス注射は可能ですが、1カ月は待たないと効果は出ない。もともと、彼女の輪郭はほっそりしているので、今回はやせただけだと思います。やっているとすれば、涙袋へのヒアルロン酸注射でしょうね」(同)

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