閉所恐怖症告白も男前すぎる女優・水野美紀の素顔

※イメージ画像:『私の中のおっさん 』角川書店

 13日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に女優の水野美紀(39)が出演し、閉所恐怖症であることを告白した。ネットニュースなどでも報じられた水野の発言に心配の声が寄せられている。

 10年ほど前、男性との交際をめぐって頻繁に写真週刊誌に狙われた水野。当時付き合っていた男性のマンションの表に明らかにあやしい車が長時間駐車しており、週刊誌の記者が張り込んでいると察した彼女は、仕方なく彼の車のトランクに身を潜めて脱出しようとしたという。しかし、「(トランクに入るのは)ぜんぜん平気だと思ったんです。でも、エンジンがかかって走り出した瞬間に心臓がばくばくしてきて」と振り返り、それが原因で閉所恐怖症になってしまったのだと語った。

「水野さんは業界でも男勝りな性格で有名。普通の女の子だったらトランクに入ることに抵抗があるでしょうが、水野さんには何のためらいもなかったのでしょう。そんな彼女が閉所恐怖症だというのには正直驚きましたよ。アクションも華麗に決め、運動神経抜群といったイメージがありますからね」(業界関係者)

 確かに水野といえば、2013年に発売した『私の中のおっさん』(角川書店)で、妄想爆発で日々の暮らしぶりをエッセイで書き綴るなど、美人女優らしからぬ一面を披露している。バラエティ番組に出演した際には、普段はジャージでノーメイクで暮らしていると公言するなど、あれだけの美貌と知名度を持ちながら、まさに“おっさん”な私生活を送っているという。

「水野さんといえば、目黒の立ち飲みでよく見かけます。近所でも評判のおいしい焼き鳥屋なんですが、よく食べに来ていますよ。そのときもやっぱり相当ラフな格好です。夏場だったらジーンズにTシャツ一枚ですし、この時期でもジャージにコートでしたね。さすがにキャップをかぶっていることが多いですが、それでも女優さんのオーラといいますか、見るからに普通の人とは輝きが違いますよ。肌は透き通っていました(笑)。ほかの常連のオッサン連中とも仲良さそうに談笑していましたし、本当に飾らない女優さんなんだと思います」(バラエティ番組放送作家)

 番組の中では、自身が企画・脚本・主演・プロデュースした舞台の稽古中は、出演者たちを連れて毎日のように食事に行っていたという水野。1月半ほどの稽古中に「軽く60万は使った」のだという。もはや姉御肌というより親分肌といったほうが彼女にはぴったり。番組では閉所恐怖症という意外な一面を告白していたが、あまりにも男気溢れる性格の彼女には可愛らしいギャップといえるのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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