先に筧がスタジオに戻ってくると、化粧時とはほとんど変わらない彼女の素顔に、出演者たちも納得。確かに瑞々しく輝く肌は、すっぴんに自信があると答えるものだった。とはいえ、20歳という年齢を考えると、それも当然といえば当然のことかもしれない。元々、顔が変わってしまうほどの濃い化粧をするタイプでもないのか、その驚きはさほどでもなかった。
だが島崎が再登場するとスタジオは歓声でつつまれるのであった。河本の言うとおり、化粧をしているときより透明感を増した島崎はいっそう可愛らしく、中居も「若くなるね」と感心するほど。本人はメイクには「1時間半かかる」と言っていたが、そんな時間が無駄に思えるような綺麗な素顔だった。ネット上でも島崎のすっぴんは話題に上がっており、中には「20歳に圧勝の和歌子さん」と、同じくすっぴんを披露した筧より断然良いという意見もあった。
島崎といえば、日ごろ出演しているバラエティではイジられることが多く、自分を捨てているようなオバサンキャラという印象もあるが、やはりそれでも芸能人。ここまで生き残ってきただけのことはあって、かなりの美貌の持ち主だということだろう。40歳を過ぎて、あの透明感とツヤのある素肌はなかなか実現できるものではない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)