AKB48・大島優子の後継者、山本彩が最有力候補になったワケ


 しかし、今年1月に大島が総合プロデューサーの秋元康氏と対談した際には、後継者として指原莉乃(21)と渡辺麻友(19)の名前が挙げられていた。チームKのキャプテンを大島から直接引き継いだ横山由依(21)も有力候補に違いない。また、秋元氏のお気に入りといわれる松井珠理奈(17)や島崎遥香(19)も次期エース候補といわれて久しく、年齢的にもほとんど差はない。果たして、本当の大島の後継者は誰なのだろうか。

「『後継者』という言葉の意味合いによって変わってくる。大島はチームKおよびAKB全体を引っ張るリーダーという意味で、山本を後継者に指名したのでしょう。高橋が山本を指名したのも、その意味が大きかったはずです。『絶対的エース』という意味なら、ハッキリとした後継者は決まっていない状態。もちろん、山本は最有力の一人に違いありませんが、他のメンバーと大きな差はない。しばらくは固定のエースを置かず、曲ごとにセンターを変えるなど試行錯誤が続いていくことになるでしょう」(芸能関係者)

 果たして、新たなグループのまとめ役は山本になるのか。大島や元メンバーの前田敦子のような絶対的エースは生まれるのか。この世代交代の成否にAKBの未来が懸かっている。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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