AV女優といえば、ある意味女性タレントよりルックスが命。しかし、綺麗だったり、可愛いかったりするコはある意味ざらにいる。その中でも記憶に残るコっていうのは、それ以上のナニかを持っている子だ。AV情報誌編集者を発端にAV界に携わって20数年、幾多のAV女優を目にしてきた僕にも、もちろん記憶に残る女の子が何人かいる。そして、つい最近また記憶に残る女の子に出会ってしまった。それが青山未来(あおやま・みく)だ。
『エグ過ぎる露出が秋葉原で超話題の着エロアイドルが禁欲生活に耐えきれず2年ぶりのセックス&AVデビュー!青山未来』という彼女のデビュー作を見た時、久方ぶりのえも言われぬ衝撃と共に、「絶叫美少女」という言葉を思い浮かべた。「絶叫美少女」…記憶の中に鮮烈に刻み込まれ、すぐに思い浮かぶのが雪見紗弥(ゆきみ・さや)だ。可愛かった顔を般若の如く歪めたかと思えば、絶叫というより咆哮と呼べるほどあられもない声を張り上げ、全身を波打たせるというか、つり上げられ魚の如く身をクネらせ飛び跳ねる。未来の姿をそこにダブらせた…というか、もっとエロいよ、このコ! と思いさえした。