「座位」でイケる男性は少数派? イキやすい「体位」を考える

※イメージ画像:Thinkstockより

 一般男女を対象に、「好きな性交体位は?」という質問を投げかけた際、ストレートに返ってくることはほとんどない。たいていの人は、「好きな体位は○○だけど…」と、言葉を続けようとするのだ。後に続く言葉は、「イキやすいのは△△」。好きな体位と絶頂に達しやすい体位は別物と認識している人が多いようだ。

 そこで、「好きな体位」ではなく、「イキやすい体位」に的を絞ってリサーチを行なった。好き嫌いに個人差があるのは当たり前として、「イキやすい・イキにくい」にも個人差はあるのだろうか?

 
■男女共にダントツ1位は「正常位」
 意外な結果を期待していた筆者としては拍子抜けしてしまったが、なんだかんだで正常位が一番イキやすいようだ。確かに正常位は、我々日本人にとってもっとも馴染みの深い体位。1回のセックスにおいて、騎乗位をしない回や後背位をしない回はあっても、正常位をしない回は滅多にないだろう。慣れ親しんだ体位だからこそ、男性も女性もイクことに集中できるのだろう。

■男女共に理由が分かれる「後背位」
 正常位に次いでイキやすい体位に挙がったのが「後背位」。俗に言う「バック」である。男性陣いわく、「体力をキープしやすい」とのこと。正常位に比べて体力的負担が少ないため、思う存分快感を堪能できるという。女性側は、男性のように体力面云々は無関係。むしろ、「アヘ顔を見られないので、安心してイクことができる」と、実に女性らしい理由が特徴的だった。

■「騎乗位でイッたことがない」女性が多数!?
 男性誌等を読んでいると、「騎乗位は、女性が自分で感じる部位に当てることができるため、イカせやすい体位である」という記述が多い。しかし筆者調べでは、「騎乗位でイッたことがない」という女性が多数存在するようだ。男性陣にも、騎乗位に対する意見を求めたところ、「イキにくい」という人がほとんどだった。むしろ、「早漏防止目的で騎乗位を行なう」と答えた男性もいるほど。日本人女性が、騎乗位に対して苦手意識を持っていることの表れであろう。それと連動して、男性たちも騎乗位で昇天することは少ないようだ。「俺は騎乗位が一番イキやすい」という男性は、パートナー女性の騎乗位スキルが相当高いということになる。

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