「絶対スタッフを好きになっちゃう」「太いのが好き」純情なのに妖艶なアラサーグラドル


 ただ、そんな年越しVTRで、とても好感の持てるVTRだったのが橋本だ。実家が山形だという彼女は、年末年始は帰省していたようで、両親と共に年越しの時間を過ごし、家族で初詣に出かけた様子などを披露。そんな彼女の姿に、MCの後藤輝基(39)や徳井義実(38)など、「1番ええやないか」と羨ましがるほどだった。

 また橋本は、以前森下から「変な中国人」(森下曰く、金持ちの中国人)を紹介されたことがあるようで、食事に行った際ホテルに連れていかれ「キスをされそうになった」と暴露。危ういところを「ノー!」と叫んで逃げてきたという純情なエピソードを披露した。

 橋本といえば、2013年にリリースしたDVDで妖艶なエロスと昭和な雰囲気で、第2の壇蜜かと注目を浴び、「昼下がりの団地妻」というキャッチコピーがつくほど、純粋なイメージとは真逆のイメージを持つグラドル。月収15万円で、正月は家族で初詣に行き、金持ちの中国人に言い寄られて逃げるというのは、DVDや写真集で円熟した大人の色気を魅せる橋本からは想像しがたい。

 そんな橋本だが、番組のラストでは、「ドラマとかの現場に入ると絶対スタッフを好きになっちゃう」と発言。収録中の番組スタッフを物色し始めると、1人のオジサンスタッフに近寄り、「二の腕が好き」「太いのが好き」と連呼しながら腕を揉むのだった。バラエティ番組の中で、しっかり純情なところと色っぽい面を披露した橋本。第2の壇蜜の冠など必要なく、これからの活躍が楽しみなタレントだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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