23日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)でコメンテーターの張本勲氏(73)がフィギュアスケートの浅田真央選手(23)について「これからは女の幸せをつかんでほしい」などとコメントし、浅田ファンから大ブーイングが起こっている。
同番組では「喝!」「あっぱれ!」でおなじみのコーナー『御意見番スポーツ』で浅田選手のソチ冬季五輪での活躍を振り返った。その中で張本氏は「真央ちゃんは好きな人も作らず、食べたいものも食べずに頑張ってきた。これからは女の幸せをつかんで欲しい」などと述べた。これが一部ニュースサイトで報じられると、浅田ファンからは「余計なお世話」「価値感のおしつけでムカつく」「無神経すぎる」「物凄い嫌みだな」などといった批判が噴出した。
その一方で「張本は世代的に仕方ないだろ」「孫をねぎらうお爺ちゃんの言葉みたいで微笑ましかったけどな」「これくらいで怒ってたらサンデーモーニングなんて見てられんわ」といった擁護の声もあり、一部からは「何でもかんでも噛みつく真央ファンが怖い」「真央ちゃんはいいけどファンがアレなんだよな…」「何を言っても批判される時代になった」などという意見も挙がっている。
浅田選手をめぐっては、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(76)が「あの子は、大事なときには必ず転ぶ」などと発言し、大バッシングを浴びたことも記憶に新しい。長野五輪スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美さん(42)が「真央ちゃん、やめないで」「次の4年は『いい男性』を見つけて、競技を続けて欲しい」などとスポーツ紙に寄稿したコラムについても、ファンから「先輩ヅラして嫌な感じ」「放っておいてやれよ」といった批判が起きた。
同じような騒動はたびたび起きており、3年前にラサール石井(58)が「真央ちゃんは早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てないよ。女になって表現力を身に付けて欲しい」などと自身のTwitterに書き込み大炎上したこともあった。また、同年にお笑い芸人の増谷キートン(40)が韓国で浅田選手の物まねを披露し、日本の浅田ファンから大批判されたこともある。