22日深夜に放送された『ざっくりハイタッチ』（テレビ東京系）で、人気芸人たちが芸能界の裏情報をタレコミする恒例の企画「ただいま張り込み中」が放送され、芸人たちのただならぬ性事情が暴露された。
この日、番組でタレコミ情報を披露したのは東京ダイナマイトの松田大輔（36）。若手のころはオフィス北野で腕を磨き、その後オスカーがお笑い部門を開くということで期間限定の移籍をし、フリー時代を経て、現在はよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属している漫才師だ。その異色の経歴から、とかく事務所や派閥に交友関係が偏りがちな芸人の中でも、幅広い人脈を持つことでも知られている。そんな松田が番組の中で暴露したのが、若いころから付き合いのあるというハマカーンの浜谷健司（36）とスギちゃん（40）の乱れた性事情についてだった。
松田曰く、「とにかく性欲が強い」という2人。しかし、その抑えられない衝動が災いして、お互い大変な目にあったという。たとえば、浜谷などは昔から「常に何か（性病を）持ってる」「常に（性病の）薬を持っている」という理由から、“性病”とアダ名がつくほど見境のない性体験を繰り返していた。さらに、そんな浜谷が「一度の行為で5コの性病にかかったことがある」とも暴露。かかりつけの医者も驚くほどの事態に陥ったことがあるのだというのだ。
そして、そんな浜谷にも負けない性欲を持っているのがスギちゃんだと、ワイルドすぎる性事情を暴露。「お金がないころ、新聞の広告で3,000円のデリヘルを見つけ、それを呼んだ（スギちゃん）」と話を切り出す松田。それだけ安いと不安にもなりそうなものだが、松田によると、当時のスギちゃんは「とにかくヌキたかった」状態だったという。その分析が当たっているかは不明だが、格安のデリヘル嬢が家にやってきて扉を開けると、そこに「女装もしてなければ、化粧もしていない普通のオジサン」が立っており、あろうところか、スギちゃんはそのままそのオジサンとプレイを楽しんだというから、確かにとにかくヌキたかったのかもしれない。
しかし、どれだけヌキたいとはいえ、普通のオジサンといったいどういうプレイをしたのかは疑問が残るところ。確かにスギちゃんといえば、これまでも多くのバラエティ番組で男性との体験談などを話しているが、あくまでもそれはニューハーフやオカマといった人々とのプレイだった。しかし、今回松田が暴露したのは“3,000円を払って普通のオジサンとプレイした”という、ワイルドを通り越した衝撃の過去だった。
性病など恐れず女性と関係を持ち、ヌキたいと思えば金を払ってオジサンとプレイする芸人たち。確かにお笑い芸人には性欲が強い人が多いという話は良く聞く。もしかしたら、今回話に出た浜谷やスギちゃんなど氷山の一角なのかもしれない。やはり、芸能界とは、それだけのバイタリティがないと成功できないほど厳しくもおかしな世界なのなのだろう。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）