ここ最近のテレビバラエティの風潮といえば、次から次へと出てくる異色の新人の多さと“アノ人は今”的に登場する過去のスターたちの再登板。特に、これまでバラエティ番組に縁のなかった異色のタレントたちの活躍は目覚しく、マツコ・デラックスや坂上忍を筆頭に、武井壮、水沢アリーといった人々は今なおブレイク継続中。これまで芸人ばかりが目立ったバラエティ界に新風を巻き起こしている。そんな今のバラエティ界にまた異色の新人が登場した。昨年メジャーデビューを果たした新人歌手・北山みつき（46）である。
北山にスポットを当てたのは、芸能界のキワモノタレントを次々と世に送り出している『有吉反省会』（日本テレビ系）。そして、16日に放送された同番組に登場した北山が、さっそくネット上で話題を集めているのだった。
といっても、驚異の新人登場、今後の活躍が楽しみな新人といった感じで注目されているのではない。46歳でメジャーデビューした後、歌手であるにも関わらず、またその年齢を無視してグラビア写真集を出していることを反省しに来た北山に対して、「需要なし」「見苦しい」「勘弁してくれ」と辛らつなコメントが寄せられているのだ。
番組内では惜しげもなく自慢のEカップボディを披露し、出演陣から「色は白い」「身体は凄い」と褒められていた北山。そこで調子に乗ったのか、「19歳の男の子から“結婚してください”と言われた」というエピソードを披露し、さらに自身の結婚について聞かれると、「結婚は、したことがある」が現在夫とは「音信不通」と意味深な発言。さらに、「男性だけじゃなくって、女性が好き。大好き」とカミングアウトを連発。46歳で歌手デビューを果たし、熟女グラビアを披露しながらレズビアンまで告白する北山。まさに属性てんこ盛りの新人がここに誕生したのだった。