整形の噂が再燃した椎名林檎、他の“疑惑歌手”との違いは?


 1998年にソロとしてデビューした椎名は、03年に5人組バンド「東京事変」を結成。ボーカルを務めていたが12年2月に解散し、その後再びソロ活動に戻っている。また、バックバンドのギタリストと00年に“不倫デキ婚”をするが、1年2か月後に離婚。その後、中村勘三郎や森山未來との不倫関係が噂されたこともあり、最近は映像ディレクター・児玉裕一氏との同棲が報じられている。当初は既婚者だった児玉氏はすでに離婚したといわれており、椎名の不倫癖を指摘する声も上がっていたが、児玉氏との間に第二子を極秘出産したともいわれていた。

「昨年11月のライブでは、ナレーションで第二子の出産時期がシングルの発売と重なったために、宣伝と誤解されないように発表を避けたことを明かしているようです。また、その際『お得意さまですら、毎回違って見えるとおっしゃる』と、自ら整形疑惑にも言及したと伝えられており、顔の変化はもはやネタにしつつあるようです。以前、元SDN48の光上せあらが『(将来は)椎名林檎になりたい』と発言した際には椎名のファンから非難が殺到しましたが、今も熱狂的なファンが多い椎名のカリスマ性は健在ですね」(同)

 整形疑惑といえば、最近は元AKB48でアーティスト志向が強いといわれる板野友美や、韓国人歌手のBoAにもささやかれることが多い。板野はライブで歌い出しがわからずやり直すなどプロ意識に欠けるといわれ、BoAも日本での活動に一時の勢いがなくなってきていることから、「整形疑惑」だけが大きくクローズアップされてしまうようだ。しかし、椎名はアーティストとしての存在感やパフォーマンスで、自身について回る整形疑惑までも飲み込みつつある。そんな椎名の姿は、板野ら疑惑がささやかれるアーティストにとっても目指すべきものなのかもしれない。
(文=津本ひろとし)

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