舌足らずなしゃべり方とセクシーな魅力でバラエティ番組にひっぱりだことなり、昨年小悪魔キャラとしてブレイクした元SDNの芹那。フットボールアワー・後藤輝基やピース・綾部祐二などの芸人から口説かれたといわれ、サッカー日本代表の長友佑都や小池徹平と熱愛のウワサが流れるなど“芸能界一のモテ女”の異名もとった。しかし、最近はテレビで見かける機会が一時に比べて減ってしまったことが、ネット上で話題になることも多い。
そんな芹那について「日刊ゲンダイ」が“冴えない近況”と伝えている。現在のレギュラーは情報番組『PON!』(日本テレビ系)の曜日レギュラーのみの芹那。連日のように出演していたイベント関係の仕事にもお呼びがかからなくなり、最近では時間を持て余しているのか1日に10回近くTwitterを更新することもあるという。芹那は熊田曜子や元モーニング娘。の中澤裕子らも出品している、著名人ブロガーがプロデュースする限定商品のネットショップで低反発枕を販売していることから、「副業にご執心なのでは?」という内容だ。
「確かに、『Ameba有名人ショップ』で芹那プロデュースの『キセキノ枕』が8960円で売られています。整体・ボディメンテナンスサロンとのコラボ商品で高さを調節できるのが売りのようで、芹那自身も使用している姿の写真などで広告に登場していますね。とはいえ、発売自体は昨年の3月から開始しているので、バラエティ露出が減ったからこちらにシフトしたというわけではないようです。もちろん、いずれ飽きられることを見越して先手を打っていたという可能性はありますが(笑)。いわゆるバラドルはアイドリング!!!・菊地亜美やダレノガレ明美、小島瑠璃子など個性的な面々が出てきていますからね。加えて、芹那は業界内でも一部で敬遠されているようですし…」(芸能ライター)
かつてバカリズムや麒麟・川島明も芹那を口説いといわれたことがあったが、ともに否定しており、南海キャンディーズ・山里亮太もラジオ番組で「芹那は苦手」と発言していた。最近も、アンガールズ・田中卓志が「バカは嫌い」「芹那はバカ」と言うなど、芹那に対して芸人から拒否反応が出ているようにも見える。
折しも、最近は芹那の名を利用したTwitterアカウントの乗っ取りスパムが出回っている。「芹那が消えた理由が身近すぎてガチで怖い!」というもので、「2014年に入ってから消えつつある【芹那】 その理由と、声&喋り方が普通だったころの動画はこちら」という煽り文句で、リンクをクリックさせるツイートが大量発生しているのだ。
「こういったスパムが出回っていること自体、芹那の現状を示していますよね。これも、いわゆる“釣り”ではあるのですが、リアリティがあるからこそスパムを踏む人が続出したとか(笑)。そもそも、副業で稼ぐ芸能人は多いですが、ある程度露出しているからこそ相乗効果で売り上げが伸びるわけです。今の芹那は相次ぐ恋愛ネタで『売名か』との声も出るなど、イメージはいいとはいえません。こんな状態では枕の他に商品を出しても売れるとは思えませんから、まずは本業で復活する方が先だと思うのですが…」(同)
乱発したといってもいい恋愛ネタ以外に活路を見出すしかなさそうな芹那。以前には元SDN48メンバーのKONANから「アレが売れたのは多少、事務所の力があるじゃないですか」とまで言われていたが、今後どんな手を使って芸能界で生き残っていくのかは気になるところだ。いきなり電撃結婚でも発表となれば、さすがとしか言いようがないが…。
(文=津本ひろとし)