11日深夜に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、元ミス日本代表で現在タレントとして活動しているさがゆりこ(31)が出演。高飛車な発言を連発してネットで話題を集めている。
この日、番組では「女子会くらべSP」が放送され、さがは女医の友利新(35)と石田エレーヌ(31)と共に「港区から出ない女子会」のメンバーとして登場。セレブな私生活と独自の恋愛観を披露したが、非難の的となってしまった。
「さがゆりこさんは、石川県のローカルテレビ局『北陸放送』の創業家である嵯峨家という名門一家の出身で、2004年のミス日本グランプリで栄冠を勝ち取った、まさに才色兼備のタレントさんです。フェリス女学院大学を卒業した、いわゆる絵に描いたようなお嬢様ですね。バラエティではまだ見かけませんが、今回これだけ話題になったのですから、今後テレビに出るようになるかもしれませんね。ルックスもスタイルも抜群で、しかもキャラが立っているとなれば、制作サイドが見逃しませんよ」(業界関係者)
英語も堪能で、海外ドラマのコメンテーターとしても有名だというさが。今のところタレント活動は地味なものが多いが、いつ一皮向けてもおかしくないと関係者は語る。確かに、この日の放送では、男性を見るときには相手の家族や墓のことまで想像するという彼女の言葉は興味深い。さらに、「お箸の持ち方悪い人はダメです。100%ダメです。深爪もダメです」「親御さんの教育がお箸まで至っていなかった」と断言しながら、自分はトイレの扉を開けっ放しで用を足すと言うのだから、ツッコミ甲斐もある。
また、交際相手から「お前」と呼ばれるのも嫌いだと言うさがに、MCの後藤輝基(39)が「お前」と言うと、「私、180cm以上ないと付き合えないんです」とすかさず言い放つところなど、バラエティでの瞬発力を感じさせる。もちろん、そんな発言の数々はスタジオで顰蹙を買っていたが、それにもまったく動じない態度はいかにもバラエティ向き。
その後VTRで、自宅でのプライベートの様子を紹介したさがは、家にあるポップコーンメーカーでポップコーンを作り、トリュフ入りのオリーブオイルやトリュフ塩をかけて、字幕なしの海外ドラマを観るという、いかにも鼻につく姿を披露。さらには、大好物だというコッケタン鍋を食べにわざわざ韓国まで行くというセレブエピソードまで話す。
そんなさがについて、ネット上では、「性格悪そう」「ずいぶん高飛車な元ミス日本だな」「何様? 見てて不愉快になる」「本当に育ちがいいの?」などと非難殺到。「韓国が好き」という彼女の発言からか、“整形疑惑”まで取り沙汰される始末だ。とはいえ、これだけ反感を買うのも注目されている証。バラエティ界に新たな刺客が登場したといえるだろう。今後の活躍が楽しみな元ミス日本だ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
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