指原莉乃、野望は「総支配人」!? ネット上では待望論も

※画像:指原莉乃/(C)AKS

 1月29日、美容雑誌「VOCE」(講談社)が主催する「ベストコスメ年間グランプリ授賞式」および「THE BEST BEAUTY OF THE YEAR授賞式」が都内で行われ、HKT48の指原莉乃が「THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」に選ばれた。ショートパンツ姿で登場した指原は、「2013年、最もビューティーだった人」に選出されたことについて「絶対ドッキリだと思った!」と心境を語り、世の中の女性へのアドバイスを求められるも「チャームポイントはない。美の秘訣なんてないですよ」と謙虚な姿勢を崩さなかった。

 同賞は、前回が長澤まさみ、前々回は前田敦子と旬の女性芸能人が選ばれている。指原の受賞理由については「VOCE」の石井亜樹編集長は「指原さんは、13年11月号で透明感あふれる美しさを披露してくれました。国民的トップアイドルでありながら、同賞史上最も自然体で抜け感も兼ね備えた『さしこビューティー』は、今年もおおいに話題を集めるはずです」と説明している。

 これを受けて、ネット上では「さしこがビューティ?」「笑うところだろ」「いや、これが正当な評価だ」「異論なし」と、ファンとアンチの間で正反対の意見が飛び交っている状態だ。

 また、AKBグループといえば、2月24日にグループ内のメンバーを再編成する「大組閣祭り」が行われることが発表されている。一部では、「指原がAKBに復帰するのでは」とも言われているが、それについて触れられた際には「ないと思います」「HKT48のままだと思います」と予想。「支配人より偉い人になれるように頑張ります。(AKB48グループの)総支配人で!」と展望を語った。

「過去には高城亜樹と仲川遥香のJKT48行きなど、海外移籍なども発表されただけに、サプライズがあってもおかしくないのが大組閣ですからね。指原は、以前から総合プロデューサーの秋元康に『放送作家にならないかと勧めている』『何年かしたらAKBの裏方をしている』とその手腕を評価されており、実際にHKT48劇場の支配人を任されています。現在のAKBグループ総支配人・戸賀崎氏が脱法ハーブ常習と不倫のダブル疑惑を『週刊文春』(文藝春秋)で報じられて『AKBの足を引っ張るな』との声も出ているため、ネット上では『マジで指原総支配人の誕生があるのでは』とも言われています。実際どうなるかはわかりませんが、冠番組『指原の乱』(テレビ東京系)ではたびたびプロデューサー的視点を見せており、『指原なら』と思わせるところはさすがですね」(芸能ライター)

 昨年、総選挙で1位に輝き、現在は冠番組『指原の乱』(テレビ東京系)のほか、『笑っていいとも!』にもレギュラー出演しているなど、活躍を続けている指原。昨年12月には写真集『猫に負けた』(光文社)を発売するなど、今やAKBグループの顔ともいえる働きぶりだ。

 エースの大島優子が3月の国立競技場コンサートで卒業し、昨年12月にフォトブック『こじはる』(講談社)を発売した小嶋陽菜も、本の中で再三卒業について触れていることから“卒業フラグ”が立っているともいわれている。人気メンバーの卒業が取りざたされる中、指原の処遇がAKBグループ内でこれから大きな意味を持ってくるのは間違いないだろう。果たして、指原は「THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」の名に恥じない輝きを見せることができるだろうか。
(文=津本ひろとし)

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