佐々木希のすっぴんがヤバイ!? 美しすぎるがゆえの苦悩

※イメージ画像:『佐々木希「nozomi」Blu-ray』リバプール

 モデルで女優の佐々木希(25)のすっぴん画像が、ネット上で話題になっている。その画像は、2012年に佐々木が女性誌の読者イベントですっぴんからメイクする過程を生披露した様子を『めざましテレビ』(フジテレビ系)で放送したものと思われるが、今になって「すっぴんがヤバい」「やっぱり女は化粧をしないと話にならん」「普通のお姉さんっぽくていい」と、賛否両論を呼んでいるのだ。

 昨年、写真集『ささきき』(集英社)を発売した時や、朝日新聞デジタルの特設サイトで黒髪にすっぴん風メイクのナチュラルな姿を披露した際には、ネット上から「超絶かわいい」「顔小さすぎ」と、持ち前の美貌を絶賛する声が殺到するなど、以前からルックスについて評価されることの多い佐々木。米映画サイト『TC Candler』が発表している『世界で最も美しい顔100人』にもランクインしたことがあるものの、以前にも肌荒れや激太りの噂が流れたり“劣化”を指摘されたことがある。

 近年は映画やドラマにも多数出演し、女優としてのキャリア構築に励む佐々木だが、その演技に対する評価は「セリフが覚えられない」「大根女優」と酷なものが多く、順風満帆とはいいがたい。「かわいい」のは確かだが、何をしても容姿ばかりが注目される佐々木の姿は、同じモデル出身で女優として活動していた時期もある“エビちゃん”こと蛯原友里(34)に通じるものがあるのではないだろうか。

 蛯原は、ファッション誌「Cancam」(小学館)の専属モデルとして人気を博し、彼女が身につけた洋服やアクセサリー、出演CMの商品の売り上げがアップするという“エビ売れ”なる現象を巻き起こしたことでも知られる。モデルとして活躍する傍ら『特命係長・只野仁』(テレビ朝日系)におちゃめなOL役で出演したり、一時はドラマで見かけることも多かったが、その演技力の低さにネガティブな反応が多く聞かれていた。現在では女優として活動することはほとんどなく、たまにイベントなどで公の場に出れば「劣化した」「昔はかわいかったのに…」とルックスについて落胆したような声が聞かれることもある。そんな蛯原と現在の佐々木を比較して、ある芸能ライターはこう話している。

「同じモデル出身でも、香里奈(29)や米倉涼子(38)のように女優として成功している場合は、年齢を重ねても活躍の場が広がっていきますが、ルックス以外に突出した何かがないケースは、当然その場が少なくなっていきますよね。今の蛯原もキレイであることは間違いないのですが、世にエビちゃん旋風を巻き起こしていた時期があったことを考えると、結婚はしたもののママタレになったわけでもなく、容姿の劣化ばかりが話題になる現状には少し寂しいものがあるのではないでしょうか。佐々木も演技はイマイチ、トークもダメという汚名を返上できないままに年を重ねていくことになってしまうと、見た目のみを評価され続けるポジションに収まりかねないですね。それだけ『かわいい』『キレイ』というイメージが強い証拠でもあるのでしょうが…」

 2月に放送されるドラマ『星新一ミステリーSP』(フジテレビ系)に出演するなど、今年も活発な女優活動が期待される佐々木。今年こそ、女優として一皮むけた演技を披露し、ルックス以外の話題を提供してくれることを願いたい。
(文=サ乙)

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