「総額2000万円超」サイボーグ美女・ヴァニラ、整形がやめられないワケ

※イメージ画像:『超整形美人』竹書房

 総額2000万円・計30回以上の整形手術で“サイボーグ美女”と呼ばれるタレントのヴァニラ。彼女が出演した13日放送の『私の何がイケないの?』(TBS系)では、常々感じている体調不良が「整形手術の影響ではないか」と疑い、人間ドックを受ける様子がリポートされた。そこまでして整形を続けるのは「生きるフランス人形になりたい」という彼女の美への追求心が最大の要因といわれるが、理由はそれだけではないようだ。

 番組では、ヴァニラが「すぐに息切れする」「偏頭痛に悩んでいる」と告白。息切れに関しては、検査によって彼女の肺活量が平均よりも少ないことが判明した。ヴァニラは、もともとEカップあった胸を整形でHカップに増やし、昨年さらに両胸合計1リットルのシリコンバッグ注入でJカップになっていた。医師によると、この巨大なシリコンバッグが肺を圧迫し、息切れを起こしやすくなっている可能性があるとのことだった。

 偏頭痛の検査はさらに衝撃的だった。レントゲン検査により、頭蓋骨に2本のボルトが埋め込まれていることが判明。この謎のボルトについて、ヴァニラは「頭を1回開けてるから」と告白。どうやら、おでこに人工骨を入れる際に頭皮をめくり、ボルトで固定したようである。ボルトはチタン製だと分かり、磁力に反応しない金属だったためMRI検査が実施できることになった。

 その結果、医師は「脳の血管も綺麗で特に心配しなくても大丈夫」と太鼓判。ただし、前述の手術の際に「三叉神経」が傷つけられ、それが偏頭痛の原因になっている可能性があると指摘された。偏頭痛の薬を処方してもらったヴァニラは「治るって聞いて安心しました。これでまたどんどんカスタム(整形手術)ができる」と、さらなる手術に意欲を燃やしていた。

 大きな問題は見つからなかったものの、文字通り身を削って整形を繰り返しているヴァニラ。少女時代に「ブス」とイジメられ、父親からも「ブサイク」と言われたことで高校卒業後に整形にのめり込んだという経緯は理解できるが、なぜここまでして整形を続けるのか。

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