「一皮むけていいですか?」北川景子の関西弁が新年早々かわいすぎる!


※イメージ画像:『女優メイク PartII』SDP

 2日に放送された『新春大売出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)に、女優の北川景子が出演した。同番組の新年最初のゲストとなった北川は、『さんまのまんま』初登場。さんまと会うのは2回目だというが、さんまは「惚れてしまわないようにしよう」と、美人女優として知られる北川の美貌にどこか及び腰。冒頭から「顔立ちがいいよな…」とつぶやき、北川が水を飲むと「あの水飲みたいな」とこぼすなど、好きオーラ全開のさんまに対し、北川も手を叩いて爆笑していた。

 北川は兵庫県神戸市出身で、大阪の高校に通っていたというが、関西出身だということを知らなかったさんまは「関西弁も出なかったし、今まで」と驚いていた。北川は、「普段はあんまりしゃべらないようにしてる」と言いながらも「関西の方がいたら出ますけどね」と、その場の空気によっては関西弁を話すと説明。番組中でも、さんまとのトークが進むうちに、自然と関西弁のイントネーションで話し始めていた。

 ドラマなどでセリフを覚える際には、睡眠時間を削ってでも必死に台本にかじりついているという北川。一度ベッドに入ってもセリフが入っているか不安になり、起きて机に向かうという。そして「なんや、覚えてるやーん」と安心してベッドに入るが、また忘れている気がして起き、結局ベッドと机を3往復ぐらいすることもあるという。

 また、さんまはそれまでおとなしい女優だった中村玉緒が、『さんまのまんま』で笑いの才能を開花させたエピソードを披露し、北川にも「おばちゃんになれよ」「美人女優の間はアカンわ」と助言。そんなさんまに、北川も「おもしろいこと大好き」「笑いとりたいです」「一皮むけていいですか?」とノリノリな様子を見せた。

 そんな北川の素顔に、ネット上では「新年早々、かわいすぎる」「かわいいうえに関西弁だったとは…」「完璧すぎる」という声が上がっており、北川の表情をとらえたキャプチャ画像が大量に貼られるなど盛り上がっている。

 北川といえば、「芸能界三大美女」にも名が挙がることが多く、オリコンが発表する『女性が選ぶなりたい顔ランキング』でも昨年1位に返り咲くなど、美形ぞろいの芸能界の中でも抜群のルックスを誇っている。それだけに、「笑いとりたい」「実は関西弁」といった要素が好意的に受け止められているようだ。以前には、豚骨ラーメンが好物で実は大食いであることや、部屋着は高校時代のジャージを愛用していることを明かし「意外と庶民的」という声も上がっていただけに、やはりクールなイメージとのギャップが効果的なようだ。

「北川はブレイク前のドラマ『モップガール』(テレビ朝日系)では天然ボケの役を好演しているなど、意外とコメディエンヌもイケるんですよ。番組では、さんまの下ネタなどにも手を叩いて笑っていて、その飾らない姿にさんまが思わず『こんなにおもしろい奴だと思わなかった』と言っていましたが、今回はさんまの手腕によるところも大きいでしょうね。北川のように、普段はバラエティには出ないものの実はおもしろい素顔を持っている女優は多いですからね。百戦錬磨のさんまであれば、相手のイメージを守りながら、一番おもしろいところを引き出してくれるので、トークに不慣れな女優でも安心して素をさらけ出せるわけです。結果的に、これで北川も新たな魅力を開拓されたことになりますからね」(芸能ライター)

 「(普段は)しゃべらない方がいいって言われるんですよ」と言いつつも、しっかりとしゃべりもイケることをアピールすることになった北川。今後、ドラマなどでサバサバした関西弁の役などを演じてくれれば、さらに人気が上昇しそうだ。
(文=津本ひろとし)

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